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利用明細が見つからない!?そんな方に教えたい利用確認方法二つ!
利用明細をお探しの方へ
消費者金融を利用していて、尚且つ長期的な返済になる場合、利用明細の確認は大事です。今ではほぼありませんが、例えば過払いが発生していた場合、利用明細を証拠として確認しておかないと、請求が出来ない事も考えられます。漫然と返済しているだけではいけないという事ですね。
(⇒過払い請求は簡単には出来ない)
他にも利用明細には様々な用途があり、借入残高が少ないのを確認して一括返済の計画を立てたり、収入が変動したなら残りの金額に応じて返済額も変えたりするといったように、利用明細を確認するだけで借り入れの返済は捗るでしょう。
しかし時々「利用明細を見たいけどどこにも見当たらないしもらった記憶もない…」と悩まれる方がいらっしゃいます。利用明細を一度も見ること無く完済したという方も多いのがまた問題であると私は思いますので、利用明細を見たいけど見当たらないという方は是非続きにも目をお通し下さい。
利用明細を見るために
利用明細を見たいけど見たことがないという方の場合、大抵が『業者に希望しないと書面を送ってくれない』タイプです。一昔前なら言わずとも送ってくれた業者が多かったのですが、近年の石油高騰による紙代の増加は、こうした明細までも希望式にしているのです。
さらにインターネット上で借り入れ利用状況を確認出来るWeb明細というのが発達してから、さらに貸付業界から紙離れは加速しています。インターネットを操作できる環境が必須ではありますが、どこに居ても手軽に確認できるので、便利ではあります。
利用明細を見るには自分から
このように、銀行や消費者金融などの借り入れ先の利用明細というのは、自分から動かないと見れないパターンが非常に多くなっているのです。ある意味では利用状況を確認させずに漫然と返済させるような意図も見え隠れしているように思えますが、要求すれば見せてもらえるので、不正行為は無いと見ていいでしょう。
場合によっては紙代として利用明細が有料発行になっている事もあります。個人的にはWeb明細にて確認するのがおすすめですね。
多重債務には傾向がある?こんな人は借りすぎに注意!
どうしても現れてしまう特徴
一概に言えないという意見も正しいですが、物事が起こる傾向というのは、やはりどんなことでも存在しています。こうした傾向があてになるからこそ統計学といったものが重視され、ビジネスなどに活かされているのでしょう。
消費者金融を利用する方にも同じ事が言えます。一昔前にサラリーマン金融と呼ばれていた時代には誰も彼もが借りることが出来たので、破産する人というのは文字通り多岐に渡りました。ゆえに総量規制といった借り過ぎを防止して破産を防ぐ決まりが作られ、破産する人は減少しました。
しかし、それでも破産する人、多重債務に陥る人というのは居なくなりません。むしろ数が減ったからこそ「多重債務に陥る人はこういう人」という絞り込みが出てきて、そうした方が金融業界や国を悩ませています。果たして、多重債務に陥ってしまう人というのは、どんな人なのか?私が実際に見てきた事から解説します。
(⇒どうして多重債務になってしまうの?)
目先の借入返済に目を奪われてしまう人
目先しか見れない人というのはどうしても出てきてしまうもので、そうした方が借金をしてしまうと、どうしても返済に対しての一定以上のリスクが生まれやすくなります。
借り入れの返済というのは期日を守ってお金を用意する事が大事なのは事実ですが、それは『例え借り入れを増やしてでも返済するべき』という事に考えが行き着くのは間違いです。
多重債務の構造というのは『借金が借金を呼ぶ』というのが基本ですが、「とりあえず期日に間に合わせればなんでも良い」という目先しか見れない判断力が生み出すのです。長期的に見れば、それは完済どころか金利を膨れ上がらせる事にしかなっていません。
ギャンブルはほどほどに
もちろん節度をわきまえて楽しんでおられる方に文句があるはずもありませんが、ギャンブルに極端にのめり込んでいる方は、どうしても借金に行き着く可能性が高いのです。身内にそうした人間が複数人居ると、その残酷な現実に頭を痛めてしまいます。
ギャンブルを「ここらで止めておこう」と出来ない人というのは、自制心が著しく弱く、生活に必要なお金も使ってしまう傾向があります。生活に必要なお金すらも使いきってしまうようなら、当然借りてでも…となるのは、負の図式として目を覆いたくなる状態です。
ギャンブルというのは、大抵が勝つよりも負ける事が多い行為です。ゆえにそんな不安定なものに借り入れを使ってしまうようなら、絵に描いた借金地獄が待ち受けているのは見え見えですね。
気の持ちようで多重債務は回避可能
このような方が…と書きましたが、今回の傾向はいずれも『自分を強く自制すればどうとでもなる』事ばかりです。つまりは気の持ちようで事前に回避できる程度のことでもありますので、難しい事は書いていないのです。
今回書いた傾向がある方は自分を抑えるのにも一苦労かと思いますが、典型的な借金地獄のエピソードなどを見て、自分はこうはなるまいと抑える努力をしてみましょう。
返済計画は途中で変えられる?収入が変わっても慌てなくて良い理由
返済は計画的に
消費者金融から借りる前は、CM通りに利用計画を立てるのが大事です。計画性のある借り入れ利用は、金利の発生以上にあなたの生活に恩恵をもたらしてくれるでしょう。
借りる金額や利用用途もそうですが、返済も計画の一部です。期日通りに返済ができない事で発生するデメリットを考えれば、むしろ返済について一番重要視してもいいくらいでしょう。
収入に合わせた返済を心がけよう
返済というのは審査の際に年収の値が大事にされるように、ご自身の収入の値に合わせた額を設定すると思います。つまりは返済時には普段の生活費にその分余計にお金が必要になるのですから、生活も返済もおろそかにしない金額を決めておかないとなりません。
しかし、収入というのは絶対に変わらないかと言えば、そうと言い切れないのが不況の現代です。増える分には一向に問題は無いのですが、むしろ現代では減ってしまう可能性が高いのが悲しいところです。さらには仕事自体が変わる可能性もあるし、そうなると収入に変動が生じるのはやむを得ないでしょう。
「今の収入から変わってしまったら返済できない…」という不安を抱えている方は多いですが、よほどかつかつで返済をされていない方なら、あまり心配しすぎるのも良くありません。何故なら、借り入れの月々の返済額というのは、変更する事も出来るからなのです。
ここでさらに「今の返済額から減らすと長引いてしまう」と無理をして同じ額での返済を続けようとするかもしれません。ほんの少し生活を切り詰める程度なら何とかなるかもしれませんが、本当にギリギリの場合は生活に支障が出る可能性の方が高く、無理して続ける方がいつかは破滅してしまう可能性が高くなるのです。
リボルビング払いというのは内容を知っているなら抵抗があるかもしれませんが、毎月をに最低支払額に設定しておけば、ほとんどの方が無理なく返済していけます。期日に遅れることのデメリットよりも総合的な返済額が増える方が、リスクとしては低いです。無理をしないという事から意識して計画を立てましょう。
(⇒リボルビング払いのメリットデメリット)
無理なく、だからと言って手を抜き過ぎず
無理なく返済するのが第一ではありますが、余裕があるのに少ししか返済しないのは、あまり良いとはいえません。一括で借り入れを完済するのが理想であるように、無理の無い範囲でも完済までの速さというのは忘れてはいけないのです。
消費者金融を選ぶ理由は明確に!体験談から学ぶその違った強みとは?
人それぞれの消費者金融を選ぶ理由
消費者金融に対する風あたりがまだ強い昨今、それを利用している方へのイメージにまで及んでいます。「あの人は消費者金融で借りているから…」なんて言われてしまっては、正直良い気分なんて言えないでしょう。
実際、消費者金融の事を詳しく知らないうちに偏見を抱くのは良くありません。消費者金融で借りる事が倫理的に正しい事かどうかはさておき、消費者金融はビジネスとして成立しているのですから、お互いにルールを守って利用しているなら、問題はありません。つまり、指差しで非難される言われはありません。
利用している方の中には「消費者金融だからこそ選んだ」という方もきちんと存在しています。今回は私が聞いてきた消費者金融を選んだ理由というのを記述しますので、是非実際利用した立場ならではの意見をお聞き下さい。
金利は実は大差がない
Aさん(仮名)はある意味以外とも言える、消費者金融の一面について語ってくれました。
「消費者金融と言えば金利が高いと言いますが、それは借りられる条件次第というのが大きいですね。確かに一番金利が高い時は18%っていう決して安い値とはいえませんが、一番安い時となると、平均的に見てみた銀行の一番安い金利に比べて、0.5%くらいしか変わらない印象です」
消費者金融=金利が高いというイメージですが、実際はそうとも限らないという事なんですね。
「私は幸いにして収入だけは結構良くて、そのおかげで金利は最も低い状態で借りれました。消費者金融は高い!という方は、恐らく下限の金利で借りれなく、18%っていう金利の事を言っているんじゃないでしょうか?私でも、18%っていう金利は高いと思いますよ(笑)」
確かに収入に余裕があって限度額が高いと金利も下がりますし、一番低い金利になった場合、消費者金融と銀行は大差ありません。となると、消費者金融の無人営業所などの施設の便利さで選ぶというのも十分納得できます。
営業所が豊富で24時間対応なのは大きい
お仕事が忙しいBさん(仮名)も銀行では無く消費者金融を選んだ一人です。
「私は仕事が早朝から深夜にまで及ぶくらい忙しいので、どうしても銀行で契約するには時間がありません。営業時間という縛りが厳しい銀行だと、相談すらままならないのが現状です」
なるほど、確かに銀行というのは営業所が、お世辞にも長いとは言えませんね。
「そこで消費者金融の無人営業所を利用してみる事にしたんですよ。無人営業所って聞くと得体が知れないイメージが強いですが、営業所は綺麗でしたし、24時間稼働してるしで問題無しです。契約機の側に設置されている電話を使えば、わからないこともしっかりと聞けました」
そう、こうした時間を選ばないという点で見ても、消費者金融というのは銀行に比べてアドバンテージを持っていると言えるのですね。
実際の経験を元に言える事
これらの体験談から言える事は、消費者金融は銀行とは違う利点があり、銀行と同じく普通に使う分には問題が無いという事でしょう。今回の話を聞くことで、消費者金融ならではという点があるからこそ存続しているのが理解できました。
もちろん同様に銀行の方にメリットを感じるなら、そちらを使っても構いません。ようは自分の中で選んだ方に、確固たる理由があるか否かが大事そうですね。
一括返済は簡単!?金利発生を抑える賢い返済方法の極意とは!
借入返済の理想形
お金を借りたら返済が始まります。返済の最重要項目と言えば期日に遅れないであり、そういう意味ではリボルビング払いの最低額設定というのは、安定した返済が出来るようになります。
しかし、消費者金融からすれば『時間をかけてゆっくり返済してもらう』事で十分な利益が出るので問題ありませんが、私達からすれば『時間がかかることで金利がどんどん増えていく』という事実が重くのしかかります。なので期日に間に合わせられるようなら、次に『いかにして早く返済するか』が大事になってきます。
返済の理想と言えば『一括返済』です。一括返済というのは実行すればその時点で借り入れは終了、当然金利の発生もなくなるのですから、劇的に金利発生を抑える事ができます。本来発生するはずだった金利が発生しない事というのは、額の大小があったとしても、発生するか否かでは比べものになりません。
一括返済は現実的に出来るものなのか?
一括返済と聞くと「お金を借りた直後に全て返すとか無理…」と思うでしょう。実際、借りた直後に返せるくらいなら、そもそも借り入れの必要があったのかどうかも微妙になることもあります。
一括返済というのは借りた直後に返す事だけではありません。要は『残りの借り入れ残高を全て一気に返済する』事ですので、何も借りた直後にそうしないといけないわけではありません。もちろん出来るなら実行すれば、金利負担はほぼ気にならない数値で収まるでしょう。
特に長期的な借り入れ返済になると、どうしても惰性で返済を続けがちです。リボルビング払いに設定していると元金が減りにくい事もあり、漫然と返す事がどれだけ無駄を生むか良く分かるでしょう。
ですが、こまめに残高を確認して残りが「十分一括で返せるし、返したとしてもすぐにお金に困らない」程度の額なら、金利発生を抑える意味で一括で返す方がいいでしょう。何度も言うようで申し訳ないですが、発生するはずの金利を抑えるというのは、非常に意味がある事です。0とそうでないのでは決して埋まらない差があるのです。
無理な一括返済は厳禁
「ちょっと苦しいけど金利が嫌だから一括で返そう」としてしまうと逆効果になります。例えば一括で終わらせたのは良いものの、返済は無くなった代わりに毎月の光熱費などの引き落としができなくなる場合、どうしますか?そうなるとまた借り入れて補填しないとならず、一括で返した行為の意味が全くなくなるのです。
このような自体になると手間だけしか増えないので、一括返済というのはスマートに無理なく行える状況を把握するのが第一なのです
信じ過ぎるのもダメ!?金融詐欺から身を守る第一の方法伝授!
消費者金融でも過信は禁物
消費者金融はその評判の悪さがどうしても目立ちますが、逆に言えばそのイメージを払拭すべく、常に努力をしているというのも事実です。
従って、あまりサラ金時代のままの消費者金融とは思わない方がいいでしょう。今では消費者金融は銀行と並ぶ二大借り入れ先とも言える存在です。そこまで上り詰めたのは、ひとえにそうしたイメージからある程度は脱却できて、信頼してくれる顧客を獲得できたからこそでしょう。
ただ、だからと言って消費者金融の全てが安全な存在とも言えません。もちろん国の認可の元に営業しているならともかく、消費者金融を装う詐欺のような、それこそ闇金融業者と大差ないような悪質な業者が存在していた事も事実です。
(⇒消費者金融とは明らかに違う闇金融業者を見分ける)
消費者金融詐欺はまだ居る?
消費者金融詐欺というのはその手法自体が古くなったので数は減りましたが、まだまだ金融知識に疎い方も少なくはない現状を考えれば、騙されないとは言えない状況でしょう。
また、消費者金融詐欺と言っても様々な実態があり、アルバイトと称して消費者金融から借りさせる悪質な業務を行うものも居れば、消費者金融と称しながらもかつてのグレー金利のような金利の詐欺を行なっている業者も無いとは言い切れません。
(⇒グレー金利とはどこが違法?)
知人が消費者金融を疑った話
私の知人で消費者金融を利用して返済していた人が居たのですが、今思えば彼も騙されていた可能性があります。彼はなんと、返済時に「一度も利用明細票をもらった事がない」と言っていたのです。
利用明細が無いと終了時期も分からず、利息もどれだけ増えてどれだけ返しているか分からない状態ですよね。そんな中ようやく重い腰を挙げて完済時期を聴きだし、「過払いとかは無かったんですか?証明証を送ってもらえないなら弁護士を使いますよ?」と言ったところ、慌てて業者側に対応してもらったと聞きました。
真実はどうなのか分かりませんが、その時点で慌てて対応するというのは、やましい事が一切無いとは言えない状況ですよね?つまりは消費者金融と言えども、完全に信用しきって何もしないというのは、相手が不正行為を行ったのが悪いとしても、自分にも問題があると言えるでしょう。
詐欺から身を守るにはまず自分自身がどうにかするべし
金融詐欺というのは国の法律に反した行為ですので、国の庇護下において利用者は守られはしますが、まずは自分自身がそうした詐欺に騙されない事が肝心です。巧妙な詐欺グループだとそのままお金を騙しとって逃げ切ってしまう可能性もありますので、初めから引っかからない事で未然に被害は防げるのです。
例え大手を利用していたとしても、どのような利用状況になっているかは必ず確認しておきましょう。
逃げてはいけない!厳しい借り入れ審査には厳しいなりの見返りがある
審査にはきちんと向き合おう
消費者金融や銀行からお金を借りるなら、審査を受けないといけません。審査と聞くと人によってはとても面倒なものに感じて、それだけで尻込みをする人も居ます。
とはいえお金の借り入れの審査…特に無担保ローンであるカードローンというのは、審査が大幅に早くなっています。インターネットから借り入れへ申し込む事も可能である通り、審査を倦厭して借りないというのは、お金が必要であったのなら勿体無いでしょう。
審査から逃げすぎるデメリット
銀行と消費者金融を比べてみると、消費者金融の方が審査が緩く早い傾向があります。従って審査が嫌という人は消費者金融を選びたくなるかもしれません。実際にそれが魅力でもあるのですから、選ぶ理由としては間違っているとは言い切れません。
ただ、審査のみを考えて借り入れ先を選んでいると、銀行の『審査は厳しいけど金利が安く限度額も多め』というメリットが活かせなくなります。それも納得していて消費者金融を選ぶというのなら問題ないのですが、実際に借り入れを使う段階も気になるなら、審査を倦厭している場合ではありませんね。
そして銀行だけに限らず良い条件=厳しい審査という事になるのなら、すぐに借り入れが必要というわけではなく、尚且つ収入などにも余裕があるなら、むしろ審査が厳しい法に申し込まない方が勿体無いです。最初に厳しい審査というのに気後れせず、審査が厳しい場所で良い枠を作っておけば、いざ使うときには非常に頼りになる借入枠となってくれているでしょう。
審査無しはもっと危険
審査が緩いと相対的に金利などの条件も悪くなってしまいますが、審査無しというのはそれをはるかに越える次元で危険です。何故かと言うと審査がない業者というのは往々にして闇金融業者ですので、借りてしまえば最後、すぐには解決できないような問題が発生します。
審査から逃げると良い借り入れからも逃げる結果になります。それを理解して申し込み先を決めておきましょう。
借り入れは慎重に!無利息期間に踊らされてしまった結末を公開
キャンペーンに際して考えること
消費者金融というのは銀行に比べて比較的活発にキャンペーンを行なっています。キャンペーンの種類としては一時的な低金利が多く、低金利どころか無利息期間になる事も多いです。
無利息は文字通り借りても利息が付かないという事ですので、借り入れの利用タイミングとしてはこの上ない時であるのは事実です。低金利という上手い話には裏があるといつも思われがちですが、無利息期間というのは言葉通りですので、実際に利用する分に何らかの問題が出る事はありません。
無利息期間で尚且つ「ちょっと手持ちが心許ない…」という方はどうせならと初めて使ってみる気になりやすいですが、借り入れというのはやたらめったらに使うものではありません。私の知人が無利息キャンペーンに飛びついた話が良い例でした。
無利息にもきちんと理由がつきもの
無利息や低金利と言っても、それはキャンペーンであれば限定的なものです。知人は無利息だから始めるなら今!と契約したのは良いものの、無利息という謳い文句しか見ていないのが、失敗に繋がりました。
そう、無利息期間以降も払い続けないといけないのに、無利息期間終了後の金利を見ていなかったのです。消費者金融は全体的に銀行よりも金利が高めですが、ここでもそれは同じでした。無利息期間終了後、少し高め(と言っても法定金利内ではありますが)の金利を払い続け、「こんなはずじゃなかった」と愚痴っていました。
無利息期間を利用タイミングと結びつけ過ぎない事
まだ知人の場合は必要だから借りたので良いかもしれませんが、これが必要かどうかすら微妙な時に借りれば、それこそ無意味すぎる不毛な借り入れとなっていたでしょう。無利息期間=とりあえず利用というのは、借り入れにおいては成り立たない図式なのです。
無利息期間を利用する心得としては、「無利息がいつまでか、そして無利息期間内に返せるか、最悪長引かないかどうか」を考えておかないといけません。無利息期間内に完済できるなら、それこそ額はどうあれ金利が発生しないので、文字通りローリスクで借り入れが利用できるのです。そして無利息期間終了後も返済が続くとしても、期間によっては低金利の場所を選ぶよりも総合的な返済額を減らす事もできるのです。
無利息期間の魅力だけを見ない事
無利息期間というのは、このように使い方を誤るとさしてお得にはなりません。しかしその非常に限られた期間を利用できるなら、文字通り金利0で借り入れが利用できるという可能性も秘めているのです。
無利息期間内に返せる程度の借り入れというのはなかなか無いかもしれませんが、いざという時に覚えておいて損は無いと言えるでしょう。
あなたはどっち!?銀行か消費者金融かを決められない人の為の知識!
銀行か消費者金融か
銀行と消費者金融なら消費者金融を選ぶ意味が分からないと思い込む方は多いですね。消費者金融の昔ながらの評判もあってそう思うのでしょうが、実際はそんな事はありません。
消費者金融には銀行に無い強みがあるので、実際は使い分けを意識した選び分けが可能です。極端な話、十分な収入さえあれば、好みで選んでしまっても、ある程度は構わないでしょう。
ただ、どちらを選んでも大差がないと言えるような収入を得るのも難しく、違いを知った上で選ぼうとする方が大半です。そしして銀行と消費者金融が違う存在だと分かっていても、選ぶのが難しいと考える方は多いのです。
そこで、私が思う「銀行と消費者金融で迷った場合はここで選ぶべし!」というポイントを挙げていきます。自分が欲しい場合に併せて選ぼうとしている方は参考にしてください。
基本は銀行でもOK
とはいえ、やはり人気があるにはそれ相応の理由というものが世の中には存在しています。お金の借り入れと言えば銀行を多くの方が勧めるように、銀行というのは借り入れに必要な基本が高水準で揃っているのです。
借り入れの必須条件としている人も多い低金利や、多くて困る事は無い限度額と、この二つがあれば困らないと言える借入枠としての好条件を持っています。迷っているならとりあえず銀行…という選び方でも、枠さえ作る事が出来ればなかなか失敗とはなりにくいです。
とにかく急いでいる人は消費者金融の方が何かと便利
ここまでの説明だけだと「銀行以外は見なくていいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、銀行というのは審査が厳しくて遅いという難点もあります。時間に余裕があるなら審査の遅さはあまりネックになりませんが、お金を借りたいという人は急ぎの方が多い傾向があります。
なので、無人営業所による24時間対応や即日融資など、欲しい時にしっかりとサポートしてくれるのは消費者金融である事が多いです。お金が欲しい時に借りられるというのは、お金を工面する金融業界においては、時に他の条件を差し置くくらい必要とされます。
(⇒即日融資なんて本当にあるの?)
条件をよくよく見て判断しよう
総じて銀行の方が長く付き合いやすい特徴があるので、消費者金融というのは軽視されやすいですが、オリックス・クレジットなどの一部の消費者金融は、十分な枠と低金利を実現しています。最高の条件で借りられるなら、銀行に勝るとも劣らない枠となってくれます。
(⇒銀行もびっくりのオリックス・クレジットの特徴)
最終的には銀行と消費者金融という垣根を取り払って、条件のみで吟味する手もあります。どちらの金融機関でも抵抗がないなら、より幅広く選択が持てます。
インターネットの情報はどこまで真実?消費者金融の審査基準の真実!
ネットの情報はどこまで信じる?
消費者金融に関するインターネット上の情報は豊富です。他にも消費者金融について知る方法はたくさんあるのですが、新旧関係なく半永久的に保存できるネット上というのは情報掲載にうってつけですので、法人個人に関わらずどんどん増えていると言っていいでしょう。
実際に消費者金融を利用する段階でもインターネットは役立つように、ネット環境がある方はほとんどが情報収集をネットで済ませています。情報収集の方法としては、あらゆる分野でもトップクラスの使い勝手でしょうね。
そしてインターネットに掲載されている情報に『こうすれば消費者金融の審査に通過する!』というものがあります。読んで字のごとく消費者金融の必勝法みたいなものですが、内容がどうあれ、本当にこれらの情報はアテになるのでしょうか?
一概に言えない部分が多いのが事実
掲載情報によっては『元は消費者金融で働いていた』という方が執筆していたりして、かなり納得ができるような内容に仕上がっている事もあります。消費者金融で働いていたという肩書きはかなり良い響きではありますが、そうした肩書きなどは置いておいても、一概には言えないでしょう。
というのも、消費者金融の審査基準というのは企業秘密です。業者側が開示している情報は真っ向から信じてもいいでしょうが、業者以外が示している情報というのは、推測なども多分に混じっているのです。
そうなると「消費者金融で働いていた人の意見ならいいの?」と思うかもしれませんが、最初に申し上げたように微妙です。実は消費者金融の審査基準というのは、外部に流出したのが発覚した場合、審査基準を誰にも告知せずに変更しています。
つまりは消費者金融の審査基準自体が表に出てこず、内部からの流出があればすぐさま変更されるように、いつ変わったのか、そもそも変わったこと自体が分かりません。そうなると掲載時期によってはアテになっている情報も、今では使えないという事は良くある事です。話半分で聞いておき、自分で判断する能力も大切です。
基本的な事だけは変わらない
ただ、総量規制で年収の三分の一までしか借りられないであるとか、審査においては収入と仕事内容が大事などの基本的な事というのは、審査基準の変更や業者に関わらず大切です。
基本的な部分というのは変わっておらず、そうした基礎部分を解説した内容なら信じても構いません。細かい部分の違いのみ、自分できっちり判断するようにしましょう。