消費者金融を利用するための流れその三

消費者金融は使った後の返済が大事!消費者金融利用の流れ後編!

借りたら返済を進めよう

借入枠から引き出したお金というのは、借りたものですので、当然返さないといけません。消費者金融での借り入れはかつての銀行からの貸付と違って非常に手軽な反面、借りているという認識が乏しくなりがちな借入方法でもあります。ゆえに破産宣告なども多数生み出してしまった背景もあるのです。
(⇒消費者金融を使うなら破産宣告に気をつけよう

従って、消費者金融で借りた以上は返済というのは最優先で行う必要があります。消費者金融というのは借りても期日までに必要な額を支払っていれば基本的にトラブルは発生しませんので、使うなら返済第一と肝に銘じておきましょう。

そんな大事な返済を滞り無く行うため、返済の方法を今回はお教えします。後にも書きますが、返済は月に一度と決まっているわけではありませんので、いずれかの方法を組み合わせ、任意返済も積極的に行いましょう。

引き落としで無難に返していこう

まず、基本的には月一回の指定した口座からの引き落としを使う事になるでしょう。ご自分の銀行口座に入れておき、決まった金額が決められた日に引き落とされるので、メインの返済方法としては楽であり無難でもあります。

後述するリボルビング払いか固定かに関わらず使うことになりますので、返済に指定している口座には常にお金を絶やさないのがポイントです。ゆえに普段貯蓄から引き落としまで使っているメイン口座を指定しておくのがポピュラーとなるでしょう。

ATMでも返済は可能

しかし引き落としというのは月一回と決まっていますので、返済額を無理のない額にしていると、余裕が出来ても返済が進まない…となってしまいます。そこでATMからの返済にも目を向けてみましょう。

ATMからの返済は、専用端末や提携している銀行、コンビニのATMからでも行えます。特にコンビニのATMに対応していれば実質的に24時間返済が可能なので、ATM操作が絡むと言っても、そこまで時間を気にする必要は無いのです。

基本的には任意返済向きの支払い方法ですが、口座引き落としを一切使わず、全て自分からATMを使って振り込む事も可能です。うっかりミスで振り込み忘れなども考えると引き落としよりもメインには向きませんが、返済期間に余裕があるタイプの返済(例えば35日間の間ならいつでも良い方法など)なら、必然的にこちらを利用することになるでしょう。手数料は無料が多いのも嬉しい点です。

リボルビング払いか固定払いか

そして先ほど挙げたリボルビング払いというのですが、これは毎月の最低限の返済ルールを決めるものです。リボルビング払いというのは毎月最低額以上なら自由に決められる返済方式で、固定払いというのは毎月定めた金額を返す方式です。

リボルビング払いの方が融通が効きそうだし、何より月々の負担がとても低いから…と初心者なら選びたくなるかもしれませんが、リボルビング払いを単に『負担が少ない返済方法』だと思って利用すると、痛い目を見る事があります。リボルビング払いで返済額を減らすとその分完済まで長引き、同時に金利が発生し続けて総合的な返済額は膨れ上がる…という事は忘れないで下さい。

完済に向けて最後まで油断せずに

消費者金融に申し込み、無事に使えるようになったら一段落…と思うかもしれませんが、借入枠を作って利用したならば、完済までが消費者金融を利用するという事です。

途中で中だるみになってしまって返済をいい加減な気持ちで遅らせると、最悪の場合裁判沙汰にまで発展する事があります。繰り返しになりますが、消費者金融はきっちり完済するまでが利用であることを忘れないで下さいね。

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