サラ金から消費者金融になって変わった事

サラ金から消費者金融になって大きく変わった二点を徹底解説!

サラ金は消費者金融へ

かつて良くも悪くもお金の借り入れの一時代を築いたサラ金は、消費者金融へと変わりました。

もちろん変わったのが名前だけなら闇金融業者と同じ扱いを受けていたでしょうが、国から認可を受けないと営業できないのですから、変わらないわけにはいきません。もはや別の存在になったくらいに思ってもらってもいいでしょう。
(⇒闇金融業者と消費者金融の違い

しかし、昔の評判が悪すぎたので、ちゃんとした変化が見られないと安心して使えない…そう思うのは最もです。そこで私が思う『サラ金から消費者金融に変わった際に生まれ変わった部分』というのを解説していきたいと思います。消費者金融を安心して使えないという方はその違いを是非見てみてから利用の判断をしてみてください。
(⇒消費者金融の評判が今も悪い理由

金利の大幅な緩和

どちらかと言えば法律の兼ね合いという部分が大きいのですが、借り入れの際の金利が大きく下がっているのがやはり見逃せない点です。当然グレーゾーン金利も無くなったので、安心して借りる事ができます。
(⇒グレーゾーン金利の危険さ

金利が下がる事で使いやすく返しやすくなり、正直なところこれだけでも十分魅力的な変化と言えます。ただ、こうして金利を下げるのにただ単に下げるわけにはいきません。安定的な利益を得る為に、後述する変化もありました。

審査は厳しく、使える人が絞られるように

借りられる人にとっては使いやすくなった一方で、その使える人というのを絞り込むようになりました。これこそが先ほど言った安定した利益確保に必要な事でもあります。

もちろん総量規制という法律ゆえでもありますが、安定して貸し付ける側である消費者金融が利益を出すには、利用者が返済に困らず返し続けてくれているのが重要です。昔のように誰にでも貸して返してもらえるような好景気ではなく、借り入れを利用する人も返せる人も少なくなってきています。だからこそ、安定して返せる顧客厳選も必要なのです。

こうして消費者金融は生き残った

消費者金融がそれこそサラ金の時のような体制のままなら法律を抜きにしても、まず生き残ってはこれなかったでしょう。借りやすく、尚且つ優良な顧客を獲得しようとサラ金からの体制を捨てたことで、今の姿があります。

利益重視とは書きましたが、私達消費者にとって使いやすいのも事実です。昔のように法律スレスレな業者は少ないので、安心して利用してみましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加