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契約は対面じゃないとだめ?ATMを使った契約と借入時の注意!

借り入れの審査が気になる方に

消費者金融と取引をする際に取り扱い店に入り担当者から、金利がどうとか利息の増え方がどうとか、返済方法の表を見せてきたりとかと様々な融資に関する説明をされて、なんだかんだと納得したうえで契約という流れになっているかと思います。大半、契約を結んで数日で返済や利息の増え方を理解するくらいで、あまり頭に入っていないでしょう。初めて借りるなら特にそうなります。

時間もかなりかかると思いますし、わざわざ店舗に行ったり、セールストークに呑まれて不利な契約を結ばれるのではないか…契約までの道のりは、体力的にも精神的にも辛いものがあるのではないでしょうか。対面式では強固な気持ちを持っていかなければ、自分が求める条件での借り入れは利用できません。

対面が嫌なら無人機を使う

そんな中で、最近取扱店舗や銀行でもカードローンを取り扱っているところでは、契約に無人ATMを使うところが多いです。個室のような部屋に入りATMのような機械の前に座ると、遠巻きにカメラ越しに担当者が見ています。そして契約内容の説明などを行っていきます。

対面式では相手の表情で気持ちが変わってしまうこともあるかと思いますが、ここでは周辺にパンフレットや書面が発行されたときに「ゆっくりよく読んでください。終わったら声をかけてください」とアナウンスされ、一人きりで内容を確認できます。そして契約に向けた話を行っていくのですが、全ての手続きで担当者と会うことはありません。

大手金融機関になると日本全国に契約用の無人ATMを設置しているケースが多いです。24時間営業している無人ATMも存在するくらいで、街を歩いていると複数見つけることができるのではないかと思います。これは人の目に触れず契約をしたいというニーズが増えている象徴でもあります。思っている以上に消費者金融が普及され、使われていることがよく分かりますね。

ATMで返済すると、大体の商品で返済額と利息額が表示された明細書を発行されます。契約後に注視していってほしいのが、返済期日までに利息がどのくらいかかってしまうのか、次の返済日はいつなのかというところでしょう。忘れないように返済を続けてください。
(⇒返済日を守って返済をしないと大変な事に?

気づけばカードを入れて借入ができなくなったというケースも多くあります。これは環境変化により一時休止状態となっているためですので、早急に業者へ連絡しましょう。これは事前の連絡がないケースが多いです。十分にご注意ください。

気軽な方法は自制も必要になる

このような消費者金融の扱う商品は、返済もコンビニなどのATMで可能となっていることが多く、全く人に会うことなくお金を借りることが出来るのです。 誰でも気軽に契約して、気軽にお金を借りれる状況になってきていますね。

なので借入金の使いすぎには十分注注意してください。利用しやすいのは良いのですが、あとの返済で苦労してしまうという事態だけは避けるように、収支バランスをとっていきましょう。

借金が減らない!?理想的な消費者金融の利息確認と返済方法を解説!

消費者金融と契約したら返済についてまずは学ぶ

消費者金融を使っている方は一度、契約書面を確認してみてください。カードローン・キャッシングが存在する消費者金融では、期間を決めてある一定のサイクルで借金を返済していくことになります。
(⇒消費者金融の基本知識まとめ

例えば毎月15日・25日というふうに日付が決まっているパターンや、35日ごとに返済するというようなパターンもあります。そしてもう一つ確認しておきたいのが「返済日前に一部繰り上げ返済ができる」かどうかの点です。インターネット会員限定でサービス確認ができるのならば、現在の利息などを定期的にみていきましょう

借り入れの返済でチェックしておくべきこと

借り入れた日から起算して利息が発生します。定額返済の場合は、返済分と利息分に分けられます。返済日ギリギリに支払うと比率が半々になるケースも少なくありませんし、この場合は単純に計算しても完済まで2倍支払わなければならなくなります。

繰り上げ返済で効率良く借金を減らすことが、完済への近道となります。早い段階で支払ってしまえば翌月まで支払うことなく進められ、支払う利息も最低限で収めることができるでしょう。返済日10日前くらいから、今月分の支払いが可能な消費者金融が多いです。余裕ができたら、早めの返済をお勧めいたします。

また、途中でも支払い可能であれば無理せず返済できるローンを選びましょう。理想は手元に残る現金を増やしつつ、出来る範囲内で繰り上げ返済を活用していくことです。利息も返済後から計算が始まるローンが多いので、こまめに返すことで利息をかなり抑えられます。

返済にあたって注意する事

返済にあたっては、インターネットで利息計算などのシミュレーションができるサイトも多々存在しています。試算しながら繰り上げ返済計画を立てていってください。これを毎月繰り返していけば、効果は絶大でしょう。

ただ、計画を立てていくための絶対条件として、無理をしないという点があります。多くいつもより収入が入ったからと言って少しでも早く完済しようと試みて、ローンを払えるだけ払うという行為をしていると、いざお金を使おうという場面で余裕がなくなってしまいますし、いざという時に再度借金をしなければならなくなります。借金を再度生まない心のゆとりを持つことも重要です。

借りたら返済能力が無くなる!消費者金融からお金を借りる事を見直す

消費者金融を次々利用してしまう前に

申し込みを行った後、消費者金融から申し込み内容の概要や、借り入れ可能金額を把握しお金を借りていくわけですが、始めはすんなりとお金を借りていくことができると思います。
(⇒消費者金融のスタートに役立つ知識

しかし、ある時から消費者金融に「借入できません」と突然言われて借りられないというケースも出てきます。これは、生活環境の変化からお金を返していく力『返済能力』が無くなってしまったことにより、借りれなくなってしまうのです。返済能力とは一体何なのでしょうか?

何故借りられなくなってしまうの?

例えば、他のカードを家電や遊びなど無計画に使っていたり、連帯保証人になったことで支払い額が大きくなることで返済能力がなくなってしまうというケースや、自身または家族の失業、定年退職による大幅な収入減が原因として挙げられます。

では、借りていく上で多くの会社からお金を借りること、いわゆる多重債務に陥らないためにするには、生活の上でどのようなことを注意していかなければならないのでしょうか。

まず普段の生活では一つに生活設計を立てることです。現在だけでなく、数年後のことも見据えながら日々の暮らしに必要な資金、どのくらい出費が出てきてしまうのか、いざというときの備えのお金はこの時にあるのか、子供の大学までの教育や自分の老後資金など、シチュエーションに沿った資金管理を常に考えておきましょう。これが出来るなら、借り入れ自体に頼る機会が大幅に減るでしょう。

次にカード利用についてですが、クレジットカードも管理できる枚数にしましょう。1~2枚程度がベストですが、毎月の支払は多重債務の原因となります。安易にカードを増やすのはやめておき、そしてカードの金利・手数料・毎回の支払額・支払総額を必ずチェックしていきましょう。

借り入れに無闇に頼らないのも大事

返済できる計画が立たない場合に、一時的なお金は借りないようにしましょう。そして借り入れに困った時はすぐに専門家に頼るのです。

弁護士会、司法書士会、日本司法支援センター(法テラス)、消費生活センター、自治体の相談窓口など様々ありますので、取り急ぎ相談に向かいましょう。
(⇒まずは無料で消費者金融について相談!

消費者金融を使っていると借入NG?住宅ローンを銀行で借りる為の法則

消費者金融を利用している時の注意

消費者金融を利用しているときは、他のローンなどを支払っていく際に利息を含めて併せて返済していかなければなりません。車や住宅に関するローンについては、総合的に経済力をみて銀行などがローンを組んでくれます。

したがって消費者金融を使っていれば、利用者だけが収支のバランスを気にしてローンを組むかどうか判断するわけではありません。借り入れの情報は信用機関が把握していることからも考えてみて下さい。

消費者金融が関わる事項とは?

例えば、地方銀行を利用していて消費者金融で数十万借りているとします。銀行側で収支のバランス、今後のローン返済について利用者が完済できるかを判断していきますが、この判断材料に消費者金融を使っている経歴も入ってきます。

延滞がもしも支払い履歴に入っていたり、借り入れ額が収入に追いつかないと判断された場合は、保証してくれる会社から「貸すことができない」と判断され、審査落ちとなりローンを組めないという状況に陥ってしまいます。
(⇒他の借り入れが理由で審査に落ちる場合

ローンを組む前に、消費者金融だけでなく銀行カードローンなどの借入れがあった場合、その返済が終わるまでは住宅ローンが組めないというルールもあります。消費者金融を使っている履歴は数年間残しておき、審査に使うケースもありますので注意が必要です。

そんな中、最近多くの金融機関で「住宅ローンの事前審査制度」が導入されています。利用者にはあまりなじみのない制度ですので、ちょっとだけ突っ込んで見てみましょう。

これは、いざ申し込んだときに審査で落ちないか現在の収支・財産状況を金融機関に相談し、借り入れ可能か事前の審査をしてくれる制度です。消費者金融を使っていて借りれるのか不安な時は、数日で結果をくれますので一度相談してみましょう。
(⇒借り入れの事前シミュレーションを利用してみよう

消費者金融を使っているなら自覚しておきたい事

いずれにしましても、消費者金融を使っているというのは借入上不利な立場になってしまいます。消費者金融は昔ほど印象が悪くないとはいえ、これはある程度は仕方がない事でもあります。

完済をまず行ってからローンの審査を行いましょう。そうすることで単純に返済能力は高くなるし、結果として審査にも通りやすくなるのです。
(⇒変わる事のない審査の基本

あなたの支出は大丈夫?消費者金融を利用する心得を学ぼう!

消費者金融からお金を借りるという事

「必要な時にお金が無い」というときに、あなたはどのようにお金を工面するでしょうか。仕事量を増やす、身内にお金を借りる、ギャンブルして儲けていくなど、様々な方法があるかと思います。その選択肢に「消費者金融からお金を借りる」というのは入っているでしょうか。その選択肢は安易に選ぶとしたら危険です。

お金を借りるというのは、金利を付けて借りた分と併せて、金額によっては数年にわたって返済し続けなければなりません。1度返済した時には大半が金利だった…ということも少なくないのです。
(⇒まずは消費者金融の基礎的な知識から得よう

消費者金融はどのような場合に使われているの?

では、一体どのような人が消費者金融から借りているのか?JCFA(日本消費者金融協会)が出している、消費者金融利用者のデータを見ていきました。すると男女でみると全体の約9割近く、男性が利用しています。年代を見てみると、最も多いのが50代以上でした。男女ともに高年齢になるほど、近年年金受給額の減少から「生活費の補填」に使う人が多くなってきています。次に多いのが、30代で交際費や旅行代などに充てています。
(⇒女性でも使いやすい借り入れと言えばアイフル

そして生活費がひっ迫し、消費者金融に手を出す方が増えてきているようです。やはり仕事が定年を迎え貯蓄だけでは生きていけなくなってきているのでしょうし、パート・アルバイト利用者が全体の約14%、また自営業者の利用者全体の約13%と少なくありません。最も多い職業は、販売・セールス・営業職で約24%と多いです。人と接する仕事となると、交際費もかさむと見るべきでしょう。

年収をみていくと、400~500万円台が最も多く約2割の利用者があてはまります。消費者金融会社数は1社が全体の3割を占めていますが、平均2.8社と複数の消費者金融を使っています。収入が支出に追いつかない現状があけすけに見えていますね。1社では追いつかず次の会社へと支払い額をじわりじわりと増やしていく、最悪の展開を迎えてしまいます。
(⇒どうしても複数の消費者金融を利用するなら

消費者金融を利用するなら目的は明確に

消費者金融を利用する際は、利用目的をハッキリとさせ計画的に支出に支払いを入れていきましょう。そうすれば利息を最低限に抑えながら、完済まで持っていけることができるでしょう。1社で補える金額にするのがベストです。

よくコマーシャルで「収入と支出のバランスを考えてください」と謳っている会社がありますが、支出が多くなってきている方は、本当に財産のバランスを見直しましょう。そして、借りる額は必要最小限にしましょう。これが消費者金融から融資を受ける際の鉄則です。

融資を受けるまでに必要な一連の流れを把握しよう!

融資を受ける前に一連の流れを把握しよう

消費者金融で融資を受ける際には、審査を受ける必要があります。現在、ほとんどの消費者金融会社が即日審査、それも数分程度の審査で済むくらいの時間で審査を終えるようになっています。無人機などの導入が功を奏している格好ですね。
(⇒消費者金融の即日審査の秘密

審査には必要書類があり、本人と確認できる書類(免許証や健康保険証、パスポートなど)のほかにも、借入額が50万円を超える場合や、希望借入額とこれまで他の消費者金融会社で利用した残額の合計が100万円を超える場合は源泉徴収票や給与明細書などの収入証明書類が必要になってくる場合があるので、事前に確認しておくとより審査がスムーズに進むでしょう。総量規制についてもこれが深く関わってきます。
(⇒総量規制は何を変えた?

消費者金融会社によっては、審査をインターネットで受けることができます。この場合は、必要書類はデジカメや携帯電話のカメラの撮影画像を送る方法になっています。実際に窓口まで出向く必要がないので、融資を急ぐ場合などには便利なサービスとなっています。もちろん窓口で相談しながら審査を受ける事も出来るので、不安があれば解消の為にも窓口審査を考えてみても良いでしょう。

申し込み前の再確認

パート、アルバイトなどでも、定期収入があれば申し込みができます。また返済方法でも、PC、携帯、スマートフォンといったインターネットを利用したサービスがありますので、自分の都合にあった返済方法を選ぶと良いでしょう。融資を受ける際は、契約内容を良く確認し、計画的に行なっていきたいものです。
(⇒アルバイトでも消費者金融は申し込める

融資を受けるなら知っておきたいこと

融資の際の利息は、6%台前半から18%といったところが相場でしょう。日数計算式といって、利用日数によって値段が上がっていきます。たとえば、利率18%(年率)で利用金額が10万円、利用日数が10日だったとすると、利息は493円になる計算です。利用日数がかさむと利息が増えていくので、利用は計画的に行なっていくようにしたいものです。消費者金融会社によっては、初回7日間や、初回30日間無利息で融資を受けることができるところもあります。

即日融資が受けられる消費者金融会社もあります。その場合、平日の14時頃までに手続きすれば、当日融資が受けられることが多くなっています。その時間を過ぎると、翌営業日の振込となりますので、事前に確認しておくと良いでしょう。インターネットなどから申し込む場合も、電話連絡の上で即日融資を相談しておけば万全です。

融資を受ける際は、各消費者金融会社のATMで引き出すことがほとんどですが、コンビニエンスストアのATMでも引き落とすことができます。さらに審査と同様にPC、携帯、スマートフォンを利用したインターネット上での手続きにより融資を受けることもできるようになっています。どちらにせよ現金を手にしないといけないならATMでの引き出しが必須なのは忘れないようにしましょう。

消費者金融は金利を調整する事で負担を軽減できる!

借り入れの負担軽減を意識する

消費者金融ローンでポイントになってくるのは、限度額、年率(利息)といったところでしょうか。限度額については、300万円程度のところから、500万円程度の消費者金融会社まで、かなりの幅があります。

ですが、現在は総量規制という法律があるため、融資は年収の3分の1までしか受けられないと決まっています。つまり、限度額いっぱいで500円の融資を受けようと思っても、年収が1500万円ないと受けられないということです。
(⇒総量規制とは何か

この場合の年収とは世帯収入になるので配偶者の収入を含むこともできますが、ふたりあわせても年収が1500万円という世帯は、なかなか多くはないのではないでしょうか。ですから、現実的には、年率(利息)のほうが、消費者金融会社選びには大きく関わってくるといえるでしょう。

代表的な消費者金融の年率

代表的なところを例に挙げると「プロミス」の場合では、年率は6.3%?17.8%となっています。「アコム」では4.7%?18.0%、「モビット」では4.8%?18.0%という年率になっています。ちなみに年率の計算式は、利用金額×年率÷365(日)×利用日数=利息という、日数計算式になっています。できるだけ利用日数を少なくすることが利息を少なくすることに繋がります。

しかしすでに複数の借り入れ先から借りていると、例え一カ所が少ないといえども返済の手間も含めて非常に不便です。金利負担も大きくなってしまい多重債務に陥りやすいですよね。そんな時はおまとめローンです。

おまとめで金利負担を安く

東京スター銀行のおまとめローンは最高1000万円の融資を受けることができますが、こちらの年率は、実質金利で5.8%から14.8%となっています。年率が低く設定されているため、複数のローン返済を1本化する際に効果的なローンとなっており、借り入れ状況によっては、返済額を軽減することも可能となっています。

いずれにせよ、消費者金融会社を利用する際には、契約内容をよく確認し、無理のない返済計画を心がけるようにしたいものです。

誰にも聞けなかった、消費者金融の総量規制をズバリ解説!

借り入れの限度額を制限する存在

消費者金融会社から融資を受ける際に、重要なポイントとなるのが『総量規制』です。これは2010年6月に施行された貸金業法で、借り入れ融資の残高が年収の3分の1を超えていると、それ以上の融資が受けられないという法律なのです。

総量規制について解説

例を挙げると、年収420万円の場合では、最高で140万円しか融資を受けられないということになります。これはもちろん、1社の消費者金融会社からの融資額というわけではありません。個人の融資残高の合計となっていますので、何社から借りていても、合計が年収の3分の1を超えた時点で、それ以上の融資を受けることはできなくなってしまうのです。他の会社からの借入情報というのも逐一記録されているので、隠そうとしても無駄です。

ここでいう年収とは、世帯収入となっているので、配偶者の収入を合算することができます。つまり夫が350万円、妻が250万円の収入を得ている場合だと、600万円の収入ということになり、最大で200万円の融資を受けることができます。ただしその際には、住民票などの夫婦関係を証明する書類と、配偶者の収入証明書類、さらに配偶者の同意書が必要となってきます。

年収については、給与収入のほか、不動産賃貸による収入などの収入も含まれます。いずれにせよ、収入を証明できる書類が必要になってくるので気をつけましょう。

逆に言えば、たとえ無職でも前述のような不労所得があれば融資を受ける事ができます。無職=借りられないというわけではないのは覚えておきましょう。
(⇒無職でも消費者金融に申し込めるの?

またこの法律では、50万円以上の融資を受ける際と、総借入額が100万円以上となる場合は、源泉徴収票や収入証明書などの書類を提出しなくてはいけないということになっています。消費者金融会社から融資を受ける場合は、これらの条件にあてはまると、必ず収入証明書類の提出を求められることになりますので、心当たりがある際は準備しておきましょう。

誰もが気になる消費者金融の限度額について詳しく解説!

限度額について知ろう

消費者金融会社には、それぞれ限度額というものが定められています。読んで字のごとく、その会社からいくら借りることができるか、という設定金額のことです。この金額は統一されているわけではなく、各消費者金融会社によってバラバラです。融資を受けようとする際には、金利の年率と同時に、検討すべき重要なポイントといえるでしょう。

そんな重要なポイントである限度額について今回は知っていただき、より良い借入枠を作る上において大切な事を学んでみましょう。

限度額の概要

限度額は、消費者金融でしたら500万円程度が上限というのがポピュラーなようです。それほど多くの融資を求めていない場合は、限度額よりも金利を重視して選ぶ傾向があるようです。金利と限度額はなかなかばらつきがあるので、これを見比べておくのも申し込み前に重要です。
(⇒消費者金融選びは比較することが大事

平均よりも高い限度額の設定をしているのが「オリックスVIPローンカード」で、こちらは限度額800万円となっております。ちなみに年率は3.5%から14.8%という設定です。さらに高い限度額になっているのが、「東京スター銀行」のおまとめローンです。こちらは最高1000万円の融資を受けることができます。こちらの年率は、実質金利で5.8%から14.8%となっています。

気をつけなくてはいけないのは、限度額が高いからといって、その限度額いっぱいまで融資が受けられるというわけではないということです。2010年6月18日から貸金業法が改正され、総量規制が施行されました。この総量規制とは、融資の残高が、年収の3分の1を超えていると、それ以上の融資が受けられないという法律なのです。
(⇒総量規制によって変わる事

つまり年収が300万円の場合、借り入れできる限度は100万円ということです。融資を受ける際は、限度額、利率のほかにも、この総量規制を頭に入れておくと良いでしょう。

限度額はあるに越した事はない

限度額というのは基本的に『多くて困る事は無くても、少なくて困る事は多い』ものです。欲張る必要は無くとも、今の自分の収入を考えた十分な枠を希望する事により、末長く付き合える借入枠になるという事を忘れないようにしましょう。

ポイントは「信用情報」だった!消費者金融で審査を通るコツ

借り入れ審査の隠れたポイント

消費者金融で融資を受けようと思う場合、必要となってくるのが審査です。この審査に通らなければ、その消費者金融会社と契約を結ぶことができず、融資も受けられません。
(⇒借り入れを受けるにはまず審査を通過しよう

では、どういった場合に審査にひっかかってしまうのでしょうか。問われるのはまず、申込者に返済能力があるかどうか、ということです。ここで返済能力の目安となるのは、他の消費者金融会社などとの取引の情報です。
(⇒借り入れの利用状況はきちんと残されている

審査に重要な信用情報とは?

消費者金融会社の取引の記録は、信用情報機関というところで一元管理されています。クレジットカードの会社やローン会社など、さまざまな業種からデータが送られてきて、個人がどのような取引をしてきたかを記録しています。この、信用情報機関が管理する取引の記録のことを信用情報といいます。

消費者金融での審査の際は、申込者の名前、生年月日などから、この信用情報が導き出されてきます。融資の際の返済が滞っていたりしていなければ特に問題はありませんが、一定期間以上の延滞があった際などは、ブラックと呼ばれる、返済能力がない申込者とみなされる可能性があります。

ブラックとみなされてしまうと、ほとんどの消費者金融会社で融資を受けることが難しくなってしまいます。何度も延滞したり、消費者金融会社との間に度重なるクレームなどのトラブルがあると、ブラックと確実に見なされてしまい融資を受ける事は極めて困難になります。一日程度なら事前連絡などで多めに見てくれる可能性も無いわけではありませんが、一日でも遅れたら登録されると思っておいたほうがいいでしょう。甘い考えで返済を滞られるなんてことは借り入れにおいて言語道断です。

信用情報における注釈

われわれの信用情報は、信用情報機関によって管理されていますが、ここでの情報はあくまでも取引情報であり、思想や趣味といった、個人を特定できるような情報は含まれていません。また信用情報をもとにした営業行為は禁止されています。あくまでも審査にかかわる事柄にだけ利用されるという決まりになっています。

ゆえにこの情報を軽んじる貸付業者というのは、ほぼ闇金業者と思っていただいて構いません。例え借り入れが出来ない状況になったとしても、違法な業者に付け入られることのないようにしたいですね。
(⇒闇金業者に頼っても解決しない理由

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