消費者金融との契約書は必ず確認

中身の把握をしっかりと、変更は必ず連絡を!契約書で抑えるべきこと

契約書はきちんと読んでる?

消費者金融と契約を行う際に交付される契約書を、ちゃんと確認して利用されていますか?数十ページにもわたる利用規約を渡されるかと思いますが、そちらも確認していますでしょうか。

正直なところ読みやすい文字量と言い回しとは言いがたく、全く目を通さないという人も実は珍しくありません。むしろ全て読んで尚且つ覚えている人のほうが少数派と言われています。

契約書の見逃せないポイント

しかし契約内容の確認は非常に重要です。新規で契約した場合、最も注目しなければならないのが利用限度額です。申し込みから個人の借り入れ利用事情、収入等々から算出される利用限度額ですが、常に一定というわけではありませんのでご注意ください。ある日借り入れを行おうとしたら、突然借り入れできなくなったというケースは多々あります。

これは消費者金融が発行する契約書に、借り入れについて「当社が相当と認めた場合」という表現があります。ここが肝で、返済能力や借り入れ条件に合った収入に満たしていないなど、相当しない条件が出た場合に借り入れ停止となってしまいます。場合によっては残高0になるケースがあり、実質的な利用停止の状態になってしまいます。

相当しない条件を細かく見ると、届出事項が変更した場合に相当しないケースが出てきます。例えば、契約時に申込書に記載した住所や自宅や携帯電話の番号などを変更した場合、そのたびに消費者金融に届けなければなりません。消費者金融はそれを元に再度内容を確認し、借り入れ条件の再審査を行います。

そして最も注意しなければならず、最も忘れがちなのが勤務先の変更です。就職や転職したケース、派遣社員で現場が変わったといった場合も変更の申請を行う必要があります。これを忘れて借入できなくなるということも少なくありません。

これは再審査をするうえで非常に重要な箇所になるからです。利用者は勤務先から給料を支払われ、借入金を返済するのですが、消費者金融にとってはいわゆる収入源です。つまりは利用者の勤務先を事前に把握しておきたい為の項目ですね。

結果によっては利用額の変動があります。状況によっては急に借り入れができなくなることがありますが、再度可能になることもありますので、信用を得られるように収入を増やして、返済を定期的にしながら消費者金融と上手く付き合っていきましょう。
(⇒消費者金融利用に信用は欠かせない

このエントリーをはてなブックマークに追加