インターネットの情報はどこまで真実?消費者金融の審査基準の真実!
ネットの情報はどこまで信じる?
消費者金融に関するインターネット上の情報は豊富です。他にも消費者金融について知る方法はたくさんあるのですが、新旧関係なく半永久的に保存できるネット上というのは情報掲載にうってつけですので、法人個人に関わらずどんどん増えていると言っていいでしょう。
実際に消費者金融を利用する段階でもインターネットは役立つように、ネット環境がある方はほとんどが情報収集をネットで済ませています。情報収集の方法としては、あらゆる分野でもトップクラスの使い勝手でしょうね。
そしてインターネットに掲載されている情報に『こうすれば消費者金融の審査に通過する!』というものがあります。読んで字のごとく消費者金融の必勝法みたいなものですが、内容がどうあれ、本当にこれらの情報はアテになるのでしょうか?
一概に言えない部分が多いのが事実
掲載情報によっては『元は消費者金融で働いていた』という方が執筆していたりして、かなり納得ができるような内容に仕上がっている事もあります。消費者金融で働いていたという肩書きはかなり良い響きではありますが、そうした肩書きなどは置いておいても、一概には言えないでしょう。
というのも、消費者金融の審査基準というのは企業秘密です。業者側が開示している情報は真っ向から信じてもいいでしょうが、業者以外が示している情報というのは、推測なども多分に混じっているのです。
そうなると「消費者金融で働いていた人の意見ならいいの?」と思うかもしれませんが、最初に申し上げたように微妙です。実は消費者金融の審査基準というのは、外部に流出したのが発覚した場合、審査基準を誰にも告知せずに変更しています。
つまりは消費者金融の審査基準自体が表に出てこず、内部からの流出があればすぐさま変更されるように、いつ変わったのか、そもそも変わったこと自体が分かりません。そうなると掲載時期によってはアテになっている情報も、今では使えないという事は良くある事です。話半分で聞いておき、自分で判断する能力も大切です。
基本的な事だけは変わらない
ただ、総量規制で年収の三分の一までしか借りられないであるとか、審査においては収入と仕事内容が大事などの基本的な事というのは、審査基準の変更や業者に関わらず大切です。
基本的な部分というのは変わっておらず、そうした基礎部分を解説した内容なら信じても構いません。細かい部分の違いのみ、自分できっちり判断するようにしましょう。