ブラックリストって一体なんですか？
ブラックリストって一体何なんでしょうか？
（⇒ブラックリストとはどんな状態？）
消費者金融などお金を借りる方法を調べていると、ブラックリストになってしまった…というような文章を見かけます。お金を借りられない状態であるのは何となく分かっているんですが、何故そんな状態になっているんでしょうか？
もしかしてあまり評判が良くない消費者金融を使っていると、自分の評価まで下がってしまう事なんでしょうか？だとしたら消費者金融はやっぱり使わない方がいいんでしょうか？
（⇒消費者金融は使わない方がいいの？）
ブラックリストという概念について詳しい方、是非詳細についてお教え下さい。
ブラックリストとは金融事故記録のこと
ブラックリストってあまりにも有名すぎて勘違いしている人がとても多いのですが、ブラックリストというのは正式な金融用語ではありませんよ。あまりにも広まりすぎて違和感無く通じる言葉になっていますが、消費者金融や銀行などの金融機関はまず自分たちから進んで使う事はありません。
ただ、意味としては金融事故記録とほぼ同じで、過去にお金を融資してもらった際に返済が遅れてしまったり、自己破産してしまった状態が記録に残っている事を指します。
（⇒自己破産を軽々しく行なってはならない理由）
この記録は信用機関などに保管され、融資の際の審査にチェックされるので、ブラックリストの状態だとお金が借りれないというのは金融事故が判明して借りられないという事です。お金を貸す側はきちんと返済してくれないと利益にならず損害が発生するので、当然の判断とも言えますね。
また消費者金融を使っているとブラックリストになるのかという事ですが、これはありえません。消費者金融とて国に認められた貸金業者ですので、借りても遅れたりしない限りブラックリストになる事はありません。その点は安心していいでしょう。
ただ、消費者金融からの借り入れ履歴があると、銀行で借り入れた履歴よりも信頼しにくいという背景があります。これが致命的になる事は少ないですが、審査が極めて厳しい場所だと影響が出る可能性がある事は考慮しておいてもいいかもしれません。
