借り入れの返済に遅れる場合の対策

返済に困ったら事前に消費者金融へ相談!事前連絡で変わる事とは?

借り入れの当たり前を認識

当たり前の話ですが、お金を借りたなら返済しなければいけません。非常にシンプルである『お金を借りる』ことで一番多く生じている問題は、『返済できなくなる』ということです。お金の貸し借りが生じるにあたって、貸す側は、貸したお金を返してもらえなくなるリスクがあり、借りる側はどんなことがあっても返済しなければならないという理解が必要です。
(⇒消費者金融とのリスクとメリットの関係

返済が滞るようならしておきたい事

計画的に返済を進めている問題の無い人も多くいる一方、返済が滞るという問題にぶつかる人も少なくなく、この場合大きく2つのケースに分けられると思います。
(⇒消費者金融で返済が滞るという事

ひとつは「今月は返済に充てるお金が無いが、次月以降は確実に返済出来る」という状況で、この場合はいろいろと隠し事をしたり言い訳をするよりも、素直に『延滞』というカタチでその消費者金融に事前連絡をすべきでしょう。但し何のペナルティも無いということはなく、最悪の場合ブラックリスト入りも覚悟するくらいの事をしていると自覚しましょう。
(⇒ブラックリスト入りするとどうなるの?

ふたつめに「既に今月も次月以降も返済できるお金がない、返済できる自信や当てがない…」という状況です。この場合はすぐに司法書士・弁護士などの専門家に相談すべきです。もう自分ひとりで抱えても解決の道はないでしょう。とにかくこのまま放っておいても何も解決しませんから、ダメもとで相談してみましょう。
(⇒消費者金融の悩みを相談しよう!

専門家はプロですから、借金解決の糸口、借金を軽減することの可能性がたくさんあります。また、法律上では完済しているのにも関わらず、まだ返済しなければいけないと続けていることも多くあり、このようなケースは余分に返済した分を返還請求することが可能です。テレビCMでもよく聞く過払い請求というパターンですね。
(⇒実は複雑な過払い請求の手段

どうしても間に合わない場合

延滞する場合は、とにかく事前(延滞する前)に連絡することが重要です。延滞してしまってから「支払えない」と相談することはよくありません。あくまで返済ありきでの借金という事と約束どおりに返済できない自らの立場を踏まえ、延滞する前に相談することです。

キャッシングは消費者金融と借りる側との間の契約です。つまり、延滞は重大な契約違反、契約を守れないなら事前連絡が常識でしょう。借金に限らず、こればごくごく一般的な常識です。実際には延滞について事前連絡し相談する人は少ないため、なおさら、事前連絡することは消費者金融からみて好印象でしょう。そうすれば、前述したブラックリスト入りを温情で見逃してもらえる可能性も無くはありません。

お金を借りたなら最後までしっかり

一旦お金を借りてしまうとその後はあまり気にならなくなってしまうかもしれませんが、あくまでも『借りた』のであって『返す』ことが前提です。そして、契約のもとで成立している借金になることを、十分理解のうえでお金を借りなければいけません。

少なくとも、相談する先はあるわけですから、返済に困ったら相談しましょう。些細な悩みでも解消しておくことは、長期的な返済においても大事です。

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