借金の取り立てはどうなってる?私の体験談から知る取り立て真の姿!
出来れば遭遇したくない事態
人には思い出したくない過去の一つや二つはあるものですが、もちろん私にもそれはあります。まだ子供と言える年代のそれが学校での諍い程度なら良いのですが、もっと過酷…お金に関するシビアさを直視した事態なら、忘れられるはずもありません。
それは『家に借金の取り立てが来た時』です。子供時代とは言えおよそで中学生程度の年齢でしたので、一体どんな事を話しているかは漠然と分かります。分かるゆえに、忘れられないとも言えるかもしれません。
借金の取り立てと聞くとどうしても恐怖の対象となり得るような印象がありますが、現実はそうではありません。その時の出来事をお話しますので、お金を借りて期日までに返せなかった時にどうなるか、参考程度に聞いて下さい。
違法な取り立ては起こらない
まず最初に言うなれば、ドラマなどで良く見られるような、所謂ヤクザのようなおっかない人が来たわけではありません。汚い言葉での罵詈雑言、家屋への不法侵入などを伴った取り立ては違法行為であり、通報対象にもなります。
従って、もしもこれらの取り立てに遭ってしまった場合、相手は闇金融業者である事を示しているようなものです。お金を返せない事も問題ではありますが、違法業者である事をきちんと通報しましょう。相手が金利なども違法な設定をしているなら、そもそも返せないのが当然にもなります。
(⇒違法行為を行う闇金融業者の特徴)
取り立てに来た人とはきちんと話をしよう
前置きが長くなってしまいましたが、今度こそ私の体験談です。
取り立てに来た人ですが、スーツを着た普通のサラリーマン風の方でした。ただ、当然こちらが払えない事に非があるので、険しい顔はされていました。立場的には、取り立てを行うのもそうですが、返済に関する相談をする人でもあったみたいでした。
なのでこちらが落ち着いて相談を始めると向こうは話を聞き、どうやらすぐには返せない事も含めてどうするかを相談しているようでした。詳しい内容までは理解できていませんでしたが、後に親から聞いた話だと、どうやって返していくかの内容を決めたと言っていたのです。
遅れた場合の相談はこちらから行おう
その時の借金は張本人とも言える人間がろくに相談もせずに滞納していたみたいなので、結局は家まで来たという格好でした。しかし消費者金融で返せない場合、事前に自分から相談すればある程度は話を聞いてもらえます。今考えると、その張本人が身内であるのが多少恥ずべき過去でもあります。
(⇒消費者金融には事前相談を重視)
なので、もしもこれを読んでいる方で遅れるかもしれないという場合は、言い難くともしっかりと相談するのが大事そうです。今まで真面目に返済していたなら、うっかりミスでの遅れくらいなら温情が働く可能性もあるのですから。