リボルビング払いには使い道がある

評判が悪いリボルビング払い、でも本当は使い道があった!?

リボルビング払いを恐れないで!

消費者金融というのは使いやすいだけでなく、返しやすくなった事もセールスポイントとして良く挙げられています。返しやすいという言葉から想像する利便性はたくさんありますが、やはり『いかにして負担が少ないか』というところに焦点は集まります。

そこで考えられた支払い方式と言えば、リボルビング払いです。今までお金を借りた事がない方は一体どんなものか分かりにくいですが、要は『毎月最低額以上返済していれば好きな額を返せて、最低額もかなり少ない値』というのが魅力です。ここだけ聞けば、とても便利そうですよね?

ですが、インターネットでリボルビング払いを検索すると、大抵が『リボルビング払いに騙されるな!』という物々しさを感じる、リボルビング払いに対しての警鐘を鳴らすものです。

何故リボルビング払いは危険?

消費者金融側はとても良さそうなことしか説明してないのに、何故みんな危険を訴えるのか?それはリボルビング払いが無計画で使ってしまった場合、利息の支払いばかりに返済額が充てられるので、元金が一切減らずに完済までが遠のくからなのです。

金利というのは借りた金額に応じて発生しており、借りた元金を減らしていく事で金利も下がっていきます。そしてリボルビング払いというは元金の残り残高によって返済最低額も減るので、完済までが遅くなる仕組みが非常に多いのですね。

これでは消費者金融がサラ金と呼ばれていた時代と何ら大差ない、悪徳な業者に見えます。完済までが長引きやすくなるという事は伝えず、ただ毎月が楽になるとしか言わない…CMの鉄則とも言える方針が、多くの問題を生んでいると言えましょう。

リボルビング払いにも使い道はある

ただ、それだと本当に国からの指導がまた入りそうなものですが、現状は合法として成り立っています。つまり、リボルビング払いにも使い道があるという事です。

私がおすすめするリボルビング払いの使い道ですが、まずリボルビング払いに設定するなら『毎月返さないといけない最低額』にしておくことです。これではまるで私が金利を多く払わせるような方向に向かせるように見えますが、そうではありません。

そう、ここで大事なのが借り入れの返済には『任意返済』というものがある事です。任意返済というのは主にATMを使って行うのですが、これは自分が返せる自由な額を返していけます。つまり、余裕があればあっただけ返済すれば、完済により近付くという事です。

そして借入返済において重要なのは毎月の決まった額を遅れずに払うことですので、毎月の支払い分というのは低い額にしておけば、万が一何かの出費があった場合でも、最悪支払いが遅延するという事を避けやすくなります。それで、次の給料日までの兼ね合いを見て、特に必要がないお金は全額任意返済をしておく…というのが、最も確実かつ完済も遅れない方法となります。

リボルビング払いも使い方次第

このように、評判が悪く完済までたどり着きにくいリボルビング払いも、結局は使い方次第です。最低限払える金額を設定して遅延を無くせるという部分に目を向ければ、思わぬ利点が見えてきます。

リボルビング払いの評判だけに流されず、工夫できる部分を見つけるようにしておけば、借り入れを利用するときの視点の豊富さにも繋がるのです。

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