消費者金融の比較はどこを見てる?重要な三項目を分かりやすく解説!
消費者金融比較に際して
消費者金融を選ぶなら各業者から比較して選ぶ事が重要です。人によってベストな条件というのは異なりますが、そもそもその条件というのも比較対象が無いと生まれませんので、比較の手間を惜しんでは良い借り入れ先は見つかりませんね。
比較対象となるポイントは非常に多岐に渡ると思いますが、一般的に最低額と言える項目は『金利』『限度額』『キャンペーン』ですね。これらはパッと見で顧客に伝わる部分でもありますので、金融業者側としても宣伝には力を入れています。
そしてこれらの項目はどのような特徴があってどのように比較するのか?一つ一つ向き合っていきますので、これから消費者金融の比較検討をされる方は是非参考にしてください。
金利の見るべき点
まず金利という項目ですが、これはとにかく低いに越した事はありません。業者側も金利に関しては低金利を一押しとしてアピールしているところも多く、これが低ければお金を借りても発生する利息が低いので、総返済額が抑えられます。
(⇒低金利の提供する業者の意図とは?)
消費者金融は全体的に銀行よりも金利が高い事で有名ですが、消費者金融の中にもオリックス・クレジットのような、極めて安い金利で提供している業者も居ます。最も低い状態の下限金利は銀行と極端な差がある事は少ないので、収入などに余裕があるなら、より銀行か消費者金融かと悩まなくてもよくなります。
(⇒金利も限度額も高水準なオリックス・クレジット)
限度額の見るべき点
限度額というのは、借り入れられる上限になります。これが高いとたくさん借り入れが可能で、同時に金利も低くなっていくのが特徴です。低金利を求めていれば、限度額というのもある程度は追いついてきます。
金利と同じく限度額というのは銀行よりも消費者金融は低いことが多く、総量規制の兼ね合いも考えれば、銀行並みに借りるというのは難しくもあります。金利以上に銀行と差が付いていますが、総量規制対象外かどうかを置いておいても、多額の枠を要求すれば審査も厳しくなるのは変わらないのは覚えておきましょう。
キャンペーンの見るべき点
キャンペーンというのは、主に期間限定で低金利になったり無利息になったりする、限定的な特典を指します。先に挙げた二つ以上に初見の方に人気が出やすいポイントです。
(⇒無利息キャンペーンは利用してもいいの?)
限定的なもので長期的な効果は期待しにくいですが、用入りになってから素早く作れて使えるのが魅力の消費者金融です。最初が大事な借り入れの場合、見逃せない点にもなり得ます。
どのような順番で見ていく?
以上の項目の特徴も考えれば、私としては金利、限度額、キャンペーンの順に優先的に見ていく事をおすすめします。消費者金融をこうして比較検討した場合、金利というのは各社でなかなか差が出ていたりしますが、限度額においては上限500万を設定している場所が多く、金利ほどまばらではないのです。
もちろんあくまでも私が勧める優先順位ですので、他の条件があればまた入れ替えてみて、自分にピッタリの融資を受けてみましょう。