消費者金融の即日融資を一から解説

消費者金融の即日融資の仕組みを一から分かりやすく解説!

即日融資とは?

多くの消費者金融がアピールポイントにしている即日融資とは、『申し込んだその日に、融資が受けられる』というシステムを指します。多くはネットでのオンライン申し込みや、無人機での申し込みで、業者指定の銀行に口座があれば、夜中でも入金可能なサービスもあり登場当時は、非常に大きな話題となりました。

最近は大手金融業者のほとんどがこうした方式を取り入れていて、一定期間無利息で融資が受けられるサービスとともに、消費者金融の利点としてよく取り上げられています。そんな即日融資はどうやって受けるのか?
(⇒無利息期間と言えばレイク!

即日融資の流れを見てみよう

申し込みは、大半の業者がインターネットでホームページからの融資申し込みを採用しています。街中に設置されているATMのような無人機からも申し込みができるところもあります。ここで申込者の個人情報をパソコンなどから入力しましょう。住所、氏名、電話番号、生年月日、勤務先など、基本的な個人情報のほか、各社によって資産状況や勤続年数、他社からの借り入れの有無などの項目が含まれます。入力にかかる時間は10分程度です。

入力された情報に従って、消費者金融側の審査が始まります。これは『仮審査』として後日改めて書類送付を行い『本審査』を再度行うところもあるようです。オンラインでの審査は、早いところで1分以内、遅くとも30分程度で結論が出ることになります。審査が通ればおおむね30分程度で、指定の銀行口座への振込みがされます。

このあと数日以内に改めて契約書が送られてきて、身分証のコピーと一緒に返送する形を取っているところもあります。このとき、返済のためのカードを送ってくる業者もいます。返済は口座引き落とし、ATMからの任意返済のほか、返済回数も分割や一括、リボリビング払いなどある程度希望に沿う形で選ぶことができます。即日と言えど返済まですぐじゃないのが助かりますね。

こうした即日融資で借りられる額は限度額の範囲内となっていて、業者によってまちまちです。一般的にあまり高額の融資は、申し込んでも認められないケースが多い傾向があります。数分間で高額な融資の可否を決めるのは、貸し付けるが分からしたらリスキーな行為となりますから、しょうがない事かもしれませんね。

ですが、非常に甘い審査でこうした高額融資を通す業者も実在します。そうした業者は金利が高かったり、多重債務者を相手にしている闇金業者などと呼ばれる、貸金業法に抵触するような貸付を行う悪質な業者の危険性があります。
(⇒多重債務者が抱えるリスクとは?

名前を聞いたこと名ないような金融業者に申し込みを検討するならば、貸金業の登録情報を確認する程度の慎重さは必要です。営業開始からの期間が短いなどは不安要素として、利用する側も適切な情報収集に努めましょう。急ぐのと焦るのは別物です。

即日融資と言えど返済はきっちりと

借りたお金はあくまでも借りたものですので、貰ったわけではありません。返済のことも考えて、無理のない範囲でなるべく早く返し終えるような返済計画もあらかじめ立てておきましょう。

特に即日融資だとあっさり借りれた為に自分のお金と錯覚を覚え、返済そっちのけで負債を増やす人も居るので気をつけて下さい。

このエントリーをはてなブックマークに追加