せっかく作ったとしても使わないのも大事！？消費者金融温存の有効性
その消費者金融の利用、ちょっと待って！
消費者金融の審査が素早く緩いとはいえ、金融商品を扱っているのですから審査が適当なわけがありません。従って消費者金融の借入枠を作るという事は簡単では無く、それなりの苦労も伴うのです。
なので、消費者金融の審査を通過して借入枠が出来ると、つい嬉しくなってしまいますね。お金を借りられるというのは社会的にも一定以上の信頼があることの証明でもあり、自分が認められる事に嬉しさを感じない人はいないでしょう。
そうなると認められた結果でもある消費者金融のカードローンを使ってみたくもなりますが、それは少し待って下さい。もちろん使う権利は作った方にあるのですが、借入枠の有効活用についてもある程度考えてみましょう。
消費者金融で借りるという事の結果
ついつい契約できたことの嬉しさがで浮き足立ってしまうのは仕方がありませんし、勢いで使いたくなるのも人間の心理としては仕方がない事かもしれません。苦労して作ったものなら、使う機会が無いと物足りなく感じるのは当然ですよね。
ただ、『消費者金融で借りると金利を付けて返さないといけない』という事をまずは頭に置いておきましょう。当たり前の事かもしれませんが、舞い上がっているとこんな単純な事も忘れて、ちょっとした事で借り入れを使ってみたくなるのです。練習感覚と同じですね。
借りればタダでは終わらないのが当然
しかし、練習で使ってしまうにはリスクがあるのが問題です。先程も言ったように借りたら金利が発生するのですが、それをもっと分かりやすく表現してみましょう。
もしも借りなくても貯金でなんとかなる程度の金額だった場合、同じ買い物でも貯金なら買えばお終いなのですが、借り入れの場合、返済開始という事で来月から別の出費が発生します。さらに金利発生もあるので、実質的には払わなくて良いお金まで余分に払っている格好になります。
つまり、同じ金額で買ったとしても、結果としては借り入れの方が余分な手数料が発生しているのです。余分なお金が０かどうかで考えた場合、これは想像以上に大きな損失に見えるでしょう。
わずかな金利でも出費があるか否かは大きな違い
例え総合して一万円だけしか金利が発生していなかったとしても、その一万円があるかないかでは差が大きすぎるでしょう。これは継続的な借り入れの使用と考えれば、数年で見れば大幅な差にもなりえます。
「それくらいの差で…」と短いスパンで見れば思うかもしれませんが、そうした金利の無駄を省くのも消費者金融と長く付き合うコツの一つなのです。
