審査で使う信用情報とは一体なんなのか?

消費者金融の審査で使う信用情報ってなんですか?

消費者金融の審査で使われている信用情報ってなんですか?

消費者金融の審査と言えばお金を借りるために必要で、今の収入や仕事の状態などを調べられるというのは分かるのですが、信用情報というのも重要だと聞きました。

ですが信用情報と言われてもピンと来ず「仕事をしていて収入が安定していれば借りられるんじゃないの?」と思っていたのですが、それを覆すくらい信用情報というのは重要なのですか?

信用情報の詳細についてご存知であれば、是非教えて下さい。

信用情報とは金融の利用履歴

信用情報と言われてもパッと聞きでは何だかよくわかりませんよね。実際に質問者さんの言うとおり、収入と仕事が安定している…例えば公務員などであれば消費者金融もかなり審査においては優遇してくれます。信用情報とどちらが大事かと言えば信用情報の程度にもよりますが、やはりまずは収入などの安定が大事でしょう。

それで肝心の信用情報というものについてですが、これは端的に言えば『今までの自分の金融関係の利用履歴』となります。これらの情報は信用機関と呼ばれる場所に保管されており、金融機関は借り入れ審査の際に、この情報を閲覧する事ができます。

この信用情報というのはリアルタイムで保管されており、例えばあなたが借り入れを申し込んだ時、借入枠を使ってお金を借りた時、返済が滞っていないか等々…とにかく、借り入れに関わる事なら原則としてなんでも記録されています。

ここでお金を借りたのに期日までに返せなかったなどの金融事故と呼ばれる記録があれば、大幅に審査には不利になります。逆に完済などの情報も記録されるのですから、期日を守ってきっちり返していれば、それは大きな信頼に繋がります。

ここに一切の情報がないという事は借り入れを使った事がないという事であり、一見してクリーンには見えますが、逆に『借りた事が今までに無いので安定して返せるかどうかが分からない』という風に捉えられてしまいます。社会人になりたての頃ならまだしも、三十代も半ばになって一切の借り入れもローンによる買い物も無いというのは、社会の仕組みから考えて怪しまれる傾向があるようです。

進んで借金をしろとは言いませんが、ある程度仕事が落ち着いたなら、カードローンの枠の一つは作っておいてもいいかもしれません。消費者金融にせよ銀行にせよ、カードローンなら必要になるまで使う必要はありませんし、備えとしては非常に便利ですよ。

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