消費者金融の申込や審査について

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消費者金融の審査基準は統一規格?知られざる基準に踏み込む!

審査は一定ではない

消費者金融が融資申し込みの際に行う審査には、国の制度のような確たる基準があるわけではありません。金融各社が個々の審査基準によって融資希望者を判断しているため、X金融では断られたが、Yローンでは問題なく貸してもらえた、というようなことは起こり得ます。

金融各社にとって融資希望者は顧客であり、他社はライバルです。顧客の獲得のためには、ニーズに合わせた新たなサービス提供も必要であり、特色ある新商品による他社との差別化も経営戦略の一つとなります。一定期間、利息を取らないというサービスもその一つなら、他社の審査基準に満たないで融資不可になる専業主婦やパート主婦層に対して、付帯条件をつけて、金利を上げることで融資を可能にしたり、追加審査によって貸付の調整を行うなども、同様といえます。
(⇒主婦はどうやって消費者金融に申し込むのか?

一定でない審査から貸付対象を見出すには

審査基準の中で重要とされる在籍確認も同様で、一つの方法で融資不可となっても、追加の調査を付け加えて融資可となるケースが増えているようです。長引く不況で本人に落ち度なく勤続ができなくなったり、派遣切りなどで就労の意欲に関係ない転職や、自宅待機が増えている現状を考慮して消費者金融側から譲歩する形になるのでしょう。希望した限度額より下の数値を提示して、それで折り合うようなら融資するというのはよくあるパターンです。

このような傾向は消費者金融同士の生き残り競争という意味で仕方ないことではありますが、一方で審査基準の引き下げにつながる面は心配であるといえます。

ネット上でも、口コミサイトで、「審査の甘い消費者金融ランキング」などの情報が用意に手に入る時代、利用者側も「少しでも審査が簡単で、通りやすいところ」という目的で、融資を申し込みます。こうした情報過多が、審査基準の引き下げを加速する恐れにつながらないか?は、今後の課題といえましょう。

また、そうした審査基準が甘いはずの業者でも、融資が認められない場合、いわゆるブラック専門などの、より審査基準が甘く、その分金利が高く返済の条件が悪い、小規模の業者のところへと流れていくことになります。

貸付を受けるときは甘い審査でも、返済の条件が悪いと多重債務へのリスクは高まります。おまとめローンなどを利用するにしても元本の金額が膨らむだけで、金利が下がらなければ完済までの時間が長引くことになります。その結果、利用者の生活状況が悪化することが危惧されています。
(⇒おまとめローンの賢い使い方

今後の審査の課題

業者間での共通項はあるものの、確定的なタブーは法制化されている部分にとどまるため、規制するにも限界があるという表れなのでしょう。そして、いわゆる闇金は、そもそも違法は承知で貸付しているのですから、規制はあまり効果がありません。
(⇒違法も恐れない闇金業者について

自身の経済状況が芳しくないと冷静な判断力が働かず、こうした落とし穴に落ちる危険が高まります。審査基準は業者側の業績悪化を防止するだけではなく、利用者側の生活を守る目的でもあるのですから、焦って債務総額を増やす選択をしないような冷静さも大切でしょうね。

こういう人には甘くなる?消費者金融で審査に通りやすい人物像って?

消費者金融はどんな事を調べる?

消費者金融の審査は、融資希望者の返済能力を推し量ることに重点が置かれています。無担保で融資を行って、債務不履行でのトラブルを起こさないためには、融資希望者が確実に毎月期日を守りながら返済を続けてくれることが何よりも重要だからです。

近年の消費者金融での審査は短時間で判断を迫られる傾向が激化していて、申し込みから数分で判断を迫られる場面が日常化しています。即日融資のニーズから見てもそれは明らかですね。従って消費者金融側から見た『望ましい融資希望者像』ともいえるようなガイドラインは、明文化されて公開されるようなことはないものの、不文律として漠然と存在はしているようです。
(⇒即日融資はどうやって受ける?

融資の申し込み時に消費者金融側から求められるのは、本人の住所氏名、生年月日などの基本的な個人情報のほかに、勤務先、勤続年数などの、本人の返済能力にかかわる情報、貸付履歴などの、過去の借金に関する情報があります。

更に住んでいる住宅が持ち家かアパートか?などの、生活情報も含まれます。それらの情報が、消費者金融側の期待する条件と適合すると、比較的甘い審査で、すんなりと融資が認められる場合がありえます。

金融各社でよく行われているのは、これらの情報を点数化して加算していき、その合計点数が一定の範囲内にあれば融資可能と言う判断をする加算方式です。

点数化から読み取る審査の傾向

例えば、年代でいえば、20代前半などの、まだ、勤続年数が短い人よりは、30代の方が優遇されます。30代と言えば所謂働き盛りで、20代から継続的な勤務をしているとなれば、経験も豊富で会社から信頼もあるベテランですね。

では、40代以降はどうか?というと、こちらはリストラの危険があるので、30代よりは、評価が下がります。30代であっても、勤続年数が短い人は、転職癖がある疑いを向けられるので、必然的にポイントが下がります。あくまで30代でも連続した勤務であるかどうかが重要です。

勤務先については、安定企業に所属しているほど、高い点数となります。極端な言い方をすれば、国家公務員のほうが、日雇いの季節労働者よりも優遇されるということになります。

勤務先が中小企業であれば、個人事業主の事業所よりは、法人のほうが望ましいということになります。無職、無収入であれば、原則的にポイントは無しになります。無職においてもかなりの高収入の場合、収入の証明がきちんと出来れば、これらのポイントをある程度は補えると踏んでいいでしょう。
(⇒無職でも借り入れを行うには

貸付の履歴は、信用情報の紹介を行って確認されることになります。もっともポイントが高いのは、過去に借り入れがあっても額が少なく、順調に完済までこぎつけている場合です。完済経験というのは審査において大きな信頼実績となります。借り入れの履歴が全くない人物も良好となりますが、30代まで何のローンもない場合、逆に未知数として怪しまれる可能性があります。
(⇒信頼実績で借り入れ審査を楽にしよう

逆に、何社もの借り入れがあって、月当たりの返済額が大きい場合や、短期間に3社以上の融資申し込みを行っている場合は、その他の条件との関わりによっては融資不可です。

過去に返済を滞らせていたり、特定調停などの履歴が発見されたら、まず、融資は断られるでしょう。このような履歴は「事故」と呼ばれていて、そういう人物が、いわゆる「ブラックリスト」というわけです。
(⇒ブラックリストになるとどうなる?

あくまでも目安に

今回紹介した点を守れば審査に通りやすくなるのは事実ですが、あくまでも目安であって消費者金融の審査方法が判明しない以上、確定にはならないことに留意して下さい。

消費者金融で言う『審査』について基本的な事から学ぼう!

借り入れに必要な審査とは何か?

消費者金融に融資の申し込みをしますと、金融業者は、届いた申込者からの情報を詳しく調べて「この人に融資しても大丈夫そうか否か」を確認する作業を行います。これが、俗に言う『審査』です。最近はネットでの融資申し込みで最短10秒などの謳い文句が有名になりました。しかし、これは誰にでも当てはまるという訳ではなく、条件の良い人の話。中には「融資お断り」になる人もいるわけです。そうなると、本格的な審査のうえで貸付が決まることになります。

借り入れの法則を学ぶ

銀行や公庫などでも、同様に審査という過程そのものはありますが、消費者金融のそれとは、若干赴きが違います。銀行、公庫は資産の有無にウェイトをおきます。担保として差し出されたものに資産価値があるか?また、連帯保証人には資力はあるか?などが重要なチェックポイントです。万一、返済が滞った場合、資産からの回収の見込みが重要なのです。その代わり融資額の割には金利が低く、月々の返済も安く抑えることができるようになっています。有担保での借り入れはここが強みなのです。

これに対して、無担保融資を行う消費者金融は、月々の定期的な返済を行えるかどうか?のほうが重要です。消費者金融の申込者は、担保になる物を持たないか、あっても既に抵当権がついていて、担保価値の低い物件であるとか、あまり保証価値が高いとはいえないことが多いのです。それだけに重要になるのは、月々の返済を確実に行える定期収入の有無で、無担保で融資する代わりに、金利を高く設定してリスク回避をはかっています。無職でも借り入れ希望ができるというのは、職業云々よりも収入があるか否かゆえなのです。

消費者金融の審査で大事な事を読み取ろう

従って、消費者金融の審査で重要となるのは、

・どこかで働いていて、就労による所得があるかどうか?
・その、勤務先は当分倒産の危険がない企業か?
・ペーパーカンパニーの疑いはないか?
・申込者が本当に勤務しているのか?
・住んでいる場所は虚偽ではないか?

などの、申し込み者自身の返済能力そのものに注意が向けられているのです。

また、携帯電話の料金滞納などがないか、などの、滞納した場合連絡がつかなくなる恐れがないかも確認ポイントになります。

そういう条件から考えると、

・既に他社からも高額の借り入れがある
・過去に返済を何度か滞らせたことがある
・短期間に3社以上の借り入れ申し込みをしている(申し込みブラックと呼ばれます)
・勤続期間が短い(転職を繰り返している疑いがあります)

と言う場合は、審査を通ることが難しくなります。多重債務になっている場合は、月額の返済金額合計が給料額の10%以内までしか貸付ができないことになっていますから、余計に厳しくなります。
(⇒多重債務の注意点

さらに信用保証情報に滞納や債務超過の危険性が記載されている状態が俗に言うブラックリストで、その場合審査を通過するのはきわめて困難になります。借り入れ審査においては信用情報が重要という事もまた忘れてはならないのです。
(⇒ブラックと呼ばれる状態にならないために

消費者金融が未成年に貸せない理由と、判断に迷うケースとは?

何故消費者金融は未成年に貸せない?

未成年への融資は、消費者金融は原則行いません。それは未成年者(20歳未満の者)が借入れをする場合、法定代理人の同意が必要だからです。消費者金融は本来無担保、保証人なしと言うスムーズな取引を行う事を旨としています。
(⇒消費者金融に年齢制限が存在している理由

これは手軽に融資を受けられますが、経営的な面から見ると人件費を削った結果でもある訳です。その為、トラブルや想定外の出来事で人を割く事は、削った人件費の意味がなくなる事になります。ですから、通常借入時に一般的な流れを踏まえない、主婦、未成年、外国人と言った方の融資を断る消費者金融も多数あります。これは手間が増えるからです。
(⇒消費者金融が主婦に厳しくなった理由

消費者金融にとって扱いが難しい未成年の概念

法的な面で見ると、未成年はさらに困る事があります。それは借金を取り消す事が未成年には出来る訳です。これは保護の面からすると大変素晴らしいのですが、消費者金融側からすると由々しき問題であり、未成年への融資を諦めざる得ない訳です。このような背景があり、未成年への融資を消費者金融は原則行っていません。

それでも融資が必要な場合は、法定代理人を立て消費者金融へ相談下さい。あくまでも原則貸さないですから、中には考慮してくれる場合もあります。どうしても資金が必要になる場合は、未成年であっても一概に諦める必要はない訳ですね。

例外ももちろんある

例えば、結婚です。これはまとまった資金が必要です。ですが理由はどうあれ消費者金融は未成年には貸しません。しかし、いざと言う時借金の取り消しができる未成年と違い、結婚した場合は民法上成人と判断されます。その為、借金の取り消しを行う事はできません。責任能力や返済能力の有無によるところが多く、これらが消費者金融の審査に重要な信頼に繋がっているような格好になります。

この辺を考慮されると、未成年であっても融資される場合もあるので、先入観などで消費者金融を利用する機会を無くさないようにして下さい。あくまでも必要であるなら賢く利用するべきであり、極端な話、返済してくれれば誰に対しても貸したいというのが貸付側の本音でもあります。

理由によっては消費者金融も判断に迷う事が実際は多々あります。自分の置かれる状況を一人で悩まず、是非消費者金融に相談してみましょう。

消費者金融に申し込むなら2つの必要書類を用意しておくとスムーズ!

消費者金融に必要な二つの書類

消費者金融で融資を受ける際、必要書類はたった2つです。1つは、本人の証明書類。もう1つは収入の証明書類です。それと契約にはハンコが必要になります。以上3つを用意すれば、取引スムーズに終了します。また条件によっては、収入証明は必要書類ではなくなります。

証明書類と収入証明と言っても、今までこうした申し込みの経験が無い方は分からなくて当然です。具体的にどういった物が必要か見ておきましょう。

本人を証明できる物は必須

1つ目の、本人証明は免許書や保険証、住民票、パスポートなどが挙げられます。通常無人機などで、これら読み込み提出と言う形を取るか、もしくはコピーを郵送と言う形になります。後は、必要事項を連絡すれば融資完了です。たまに引っ越ししたばかりで免許証などと実際の住所と違いある場合がありますので、持っていく書類はしっかり確認しておきましょう。

その時は現住所へ届いた郵便物の提示が必要になります。例えば公共料金の請求書などです。これで、在籍確認も踏まえ審査する事ができる訳です。但し、期間があるので注意して下さい。これらの免許証やパスポートなどを除く書類は原則6ヶ月以内のものに限りますので、提出の際は確認下さい。

収入証明は不要な場合もある

2つ目の収入証明ですが、これは必要な場合とそうでない場合があります。借入れの希望額が50万円を超える場合と、他社での借入額との合計が100万円を超える場合のみ、収入証明が必要となります。もし新規で30万円を希望していた場合は、収入証明は必要書類から除外する事ができます。

この収入証明は、総量規制によって該当者には必要になるだけですので、その場合はご用意ください。源泉徴収書、確定申告書、給与証明書(直近2ヶ月+1年の賞与証明書)などが挙げられます。またどれも最新の物をご用意下さい。
(⇒総量規制を事前に把握しておきたい理由

事前用意でスムーズな契約を

消費者金融の利用には、一般的には本人確認の書類とハンコのみです。普通は必要書類は1つだけです。収入証明の書類を用意しておけば、さらにスムーズな契約ができるので、用意しておくと良いでしょう。

消費者金融を利用される方はその速さをアテにしている事も多いので、その恩恵のためにも出来る事はしておきましょう。

消費者金融が年齢制限をして防ごうとしているトラブルの正体とは?

借り入れを使うには年齢制限がある?

消費者金融は審査で年齢を確認していますが、それは融資には年齢制限があるからです。現在、消費者金融を利用するには原則20歳以上である事が必要です。また20歳以上60未満と言った上限を決めている場合もありますが、それは各消費者金融によって異なります。また、学生であっても20歳以上であれば同様の理由で融資が受けられます

何故、こうした年齢制限を設ける必要があるのか?一度は考えるであろう素朴な疑問を解決しておきましょう。

消費者金融が年齢制限をしているわけ

消費者金融は無担保で保証人を必要としない為、個人にとって大変便利なサービスですが、その中でも絶対譲歩しない部分があります。それは、安定的な収入の有無です。一般的な成人男性であるなら職に就いている為、安定した収入があると判断されますが、未成年や年齢が若い場合はどうしても安定性に信用が置けない訳です。つまるところ、安定した収入さえあれば無職でも融資は受けられるとも言えるのです。

これは若い個人を悲観してみている訳ではなく、あくまでも一般的な統計データを基にそう判断しているだけです。実際、多くのトラブルは未成年や若い世代ではなく、30、40代と言った働き盛りの人に集中しています。ですから、消費者金融的に年齢制限を設け最初の段階でブロックするのは、トラブル防止の1つに過ぎません。決して若いから社会的信用がないと言う訳ではありません。
(⇒信用が重視される消費者金融の意図

1つの例を出すと、若い世代の方ですが返済の目処が立たず、逃げ出すと言う事がありました。この時は両親の元に連絡をいれ所在を突き止めましたが、そこからがより大変でした。両親に内緒で借りていたからです。かなり問題になりましたが、そこまでして完済までこぎつけた訳です。

消費者金融が設けた年齢制限を受け入れよう

このように消費者金融にとってトラブルは時間と労力面から割に合わない訳ですね。ですから、審査や年齢制限と言ったものはそれらを未然に防ぐ為に全てあると思っておくと、よりスムーズな取引ができるでしょう。

消費者金融を利用する場合、年齢制限は審査対象ですから必ず確認をされます。それは安定的な収入面や返済に対しての姿勢などを考慮し設けている訳です。借りるまでの事を熟慮する人は多いですが、借りた後の事を考慮している人が少ないような気がします。是非、その点を考慮した長い目の判断をして下さい。それがご利用は計画的にと言う意味です。

主婦が大手消費者金融を選ぶより、専業主婦専門を選ぶ方が良い理由

専業主婦に厳しくなってしまった現行の金融業界

2010年施行された改正貸金業法により、大手の消費者金融は原則ですが専業主婦へのキャッシング契約をしないようになりました。これは貸し出す限度額を定めた総量規制が大きな影響を与えています。現在、専業主婦には今までには必要なかった書類の提出が義務付けられています。

その書類を処理する為の時間と労力が消費者金融にとってかなりの負担になり、専業主婦の新規契約を渋る要因となっています。経営的判断であり、決して専業主婦を蔑ろにしている訳ではありません。ただこれにより、専業主婦は小口であっても消費者金融から融資を受けにくくなりました。

主婦だからと諦めないといけないわけじゃない

ただ、絶対に融資が受けられない訳ではありません。専業主婦は消費者金融の中では無職に位置付けられ、一般的にはキャッシングをする事ができません。しかし、パートナーの安定的な収入があればキャッシングは可能なのです。
(⇒無職でも消費者金融から借りる方法

専業主婦が消費者金融を利用するには、パートナーの同意と一般の人より多くの書類を提出する必要があります。専業主婦がキャッシングする時に必要な書類は3つ。

1つは、実際にパートナーと結婚している証明書類です。住民票や戸籍などを提出すれば問題ありません。これの用意は難しいところは特に無いでしょう。

もう1つは、パートナーの同意書です。これがないと、実際の返済時に大きなトラブルになる訳です。ですから同意書は必須になります。黙って借り入れて発覚し一家離散…というのは、無制限に貸し出していた一昔前の典型的な悲劇です。

最後は、パートナーの収入証明書類です。返済には安定的な収入が不可欠です。それを確認する為の書類となります。また総量規制では借入限度額を年収の3分の1と定めていますので、この収入証明を基に融資額も決定されます。

あとは、一般の方と同じように身分証明書とハンコの用意が必要です。申込みの流れは、無人契約機で指示に従いカード受け取る方法か、もしくはネットで申し込み必要書類を送付し審査を受け合格を待つ方法の2つです。お好きな方法をお選び下さい。

専業主婦専用の消費者金融を頼ってみよう

専業主婦の方は、消費者金融の審査を極端に恐れているようですが、そのような場合は専業主婦専門の消費者金融でお取引をして下さい。インターネットで検索すれば比較的容易に見つかります。

アイフルやプロミスと言った名の知れた消費者金融を選びがちですが、このあたりは審査が専業主婦には厳しいです。それらを選び不安を募らせるより、専業主婦専門の消費者金融を選べば、問題なく融資が受けられます。
(⇒困ったときはアイフルに相談してみよう
(⇒借り入れへの疑問はプロミスと一緒に解決

自動車ローンを組んでいる人は消費者金融から融資は受けられるの?

自動車ローンと消費者金融は関係している?

高額な自動車ローンを組んでいる場合、新たに消費者金融で融資を受けようとすると、多くの人が借りられないかもしれないと不安に陥ります。実際、消費者金融の審査は通ったが、融資額が減額になったと言うケースもあります。

その不安を解消するべく、自動車ローンと消費者金融の関係性を調べてきました。

自動車ローンがあっても借り入れは出来る?

自動車ローンがあるからと言って、消費者金融の審査に必ず落ちると言う事はありませんが、逆のパターンはあります。消費者金融などでキャッシングがあると即審査落ちという自動車ローンはありますが、それは審査基準でそう定めているからです。その場合は他の自動車ローンで審査すれば可能性はあります。ただ、多くの自動車ローンの審査は、消費者金融の完済を条件にしている場合が多いです。

確かに、消費者金融で借りるのも、自動車ローンを組む場合も、債務がない場合よりも審査のハードルが幾分か高くなる事は事実です。実際、審査に落ちる人もいれば、減額でしか受けられない人もいます。しかし、問題なく融資を受けた人も無数にいる訳です。法で規制されている訳ではありませんので、諦める必要はどこにもありません。
(⇒複数の借り入れが与える影響

自動車ローンを組みながら消費者金融で借りる場合、最も注意が必要なのが総量規制です。これは借入限度額を定めた貸金業法の1つです。現在は規制によって、年収の3分の1までしか借り入れする事はできません。年収が300万円の人は、借入限度額が100万円までと言った具合です。自分の年収でいくらまで借りられるか知っておくと良いでしょう。
(⇒総量規制はどうやって対処する?

自動車ローンについての補足

また、自動車ローンは高額な為、消費者金融で融資を受けようとすると収入を証明する書類が必要になる場合もあります。少額のキャッシングなら問題ないでしょうが、用途によってはまとまった金額を必要にする事もあると思いますので用意しておくとスムーズに取引が行えます。

同じく住宅ローンでも似たような関係性がありますので、高額ローンと消費者金融の兼ね合いには十分留意しておきましょう。

消費者金融の借入限度額は、総量規制によって決まっている?

総量規制で変わった借り入れ

消費者金融からの借入限度額は2010年に施行された、総量規制によって定められています。現在の借入限度額は年収の3分の1までです。配偶者がいれば配偶者との合計年収の3分の1までとなっています。また総量規制が適用されるのは個人であり、法人には適応外です。
(⇒総量規制で決まる借り入れの制限

総量規制は何故作られた?

これはこの規制が適応される前に借入限度額を設けず貸した結果、返済トラブルが増加したからです。借り入れについて調べたならサラ金地獄と言う言葉を聞いた事があると思います。消費者金融は個人へ無担保で融資する事業体ですが、個人に全てを任せる方法では上手くいかない事が社会的な問題になって明るみになった訳です。
(⇒消費者金融の悪いイメージはサラ金時代から続いていた

現在はトラブルを避ける為に、貸す側、借りる側を考慮した規制が施行されています。ですから、消費者金融から安心して借りられるようになりました。よく勘違いしている方が居るのですが、国に認められた消費者金融を違法な営業をしている闇金融業者を一緒に考えることですが、これは間違いなのです。

限度額は年収の3分の1までですがこれは1社から借りられる金額ではなく、複数社からの借入時に適応されます。この際注意点があり、それは借りる合計額です。1社の場合ですが、50万円以上の借入を希望するなら収入証明が必要になってきます。また複数社から借り入れる場合、その合計が100万円を超える場合は収入証明が必要になってきます。これは給与明細などの提出を求められます。

例えばAと言う消費者金融で60万円借りようとした場合、50万円を超えているので書類が必要となります。またB社で40万円、C社で50万円借りていた場合、C社で30万円借りようとすると、合計額が100万を超えるので書類が必要となります。これと付随して、借入限度額である年収の3分の1と言う規制も同時に消費者金融は審査で確認している訳です。

総量規制は消費者を守るために存在する

消費者金融の限度額は安心してキャッシングできる為のモノです。自分の年収を確認し、そこから借入限度額を把握しておけば、審査の段階でスムーズに融資を受ける事ができます。急な出費で消費者金融を使う場合の目安として下さい。

あくまでも総量規制は目安であり、実際に期日までに遅れず返済できるかどうかというのは本人次第なのも忘れないで下さいね。

消費者金融で一括申込をする危険性を、あなたは知っていますか?

消費者金融への一括申し込みはちょっと待って

忙しく時間がない人はキャッシングの審査を手間に感じてしまい、消費者金融の一括申込サービスを使う傾向にあります。また一括申込を利用し、6社、7社と同時に契約して借りられる金額を釣り上げようとする人もいます。
(⇒複数から融資を受ける場合の注意

これは大変危険です。手間がないからと安易に一括申込をすると、消費者金融を今後使えなくなるかもしれませんので注意が必要なくらいなのです。まずキャッシングは3社から4社以上の取引が現段階である場合、それ以降の契約はどの消費者金融も審査が厳しくなります。これは各消費者金融への返済があり、新たに借入をしても返済に支障が出るかもしれないと思われるからです。
(⇒多重債務はこんなにも危険!

一括申し込みは何故嫌がられる?

消費者金融にとって返済の有無は死活問題ですから、出来るだけ返済トラブルの可能性が低い人と取引したい訳です。実際3社以上の消費者金融と取引がある人は、審査に落ちる率が借り入れのない人より60%ほど上がったと言うデータもあります。

また一括申込を避けてほしい理由の1つに、申し込みブラックと言うものがあります。これは短期間で消費者金融への申込みが重なった人を危険人物と判断し、普通に申し込めば問題なく借りられる人であっても契約を一時見送られる処置が取られるようになります。この認定をされるとしばらくの期間審査に通らなくなります。
(⇒ブラックとはどんな状態?

どうしても一括申し込みを使うなら

一括申込は確かに手間がなく楽です。ですが、借りられなくなる可能性があるのなら無難に1社ごと申込みした方が、結果として良いと言えます。もしそれでも一括申込をする場合は次の注意点を守って下さい。

それは1ヵ月の一括申込みは3社までとする事です。申込みの記録は信用情報機関と言う場所に保管されるのですが、その情報は最低でも1ヵ月は残るので、その情報が消えるまで申込みを控える為です。情報が残っていれば、例え日にちを分けて申込んでも一括申込と消費者金融は判断します。

一括申込サービスは手間が省ける便利なものです。しかし、注意点を守らなければもろ刃の剣と言う事を理解し、消費者金融を有効に活用して下さい。焦って複数申し込んだばかりに通るはずだった審査を落とすなんて事だけは避けましょう。

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