消費者金融を外国人が利用するなら

外国人が消費者金融を利用する為に必要な4つの条件を徹底解説!

外国人が融資を受ける為に

外国人でも消費者金融を利用する事できます。しかし、彼らには住民票がないので、信用面でかなりのハードルがある訳です。実際、大手の消費者金融では外国人であると言う理由だけで融資を断る事もあります。では外国人が消費者金融を利用するにはどうすれば良いのでしょうか?

まず、次に挙げる4つの必須事項をクリアしなければなりません。1つ、日本語が理解できる事。2つ、勤務実態がある事。3つ、在籍日数が年単位である事。4つ、本人を確認できる書類の用意。以上の4つを満たして初めて融資が可能となりますので、各項について詳しく見ていきましょう。

最低限の日本語は学んでおこう

1つ目の日本語の理解は、大前提です。さすがに言語に問題を抱えていると、説明を理解する事ができないので消費者金融側としても説明義務が果たせないので、貸しようがない訳です。ここで無理に保証人などを立てて言葉が分からないのに契約させてしまえば大問題です。

アメリカにはサブプライム層と言う低所得者層の方がいますが、近年の住宅バブル時に言葉が分からない外国人にも融資して大問題になった訳です。トラブルを避ける為にも、日本語の理解は最低限のハードルです。最低でも読めなくとも日常会話が出来るなら何とかなる場所は大きく増えます。

勤務実態はどうなってる?

2つ目の勤務実態は、安定収入確保の為にです。外国人の方は親族が日本にいない場合の方が多いので、どうしてもこの部分の審査は厳しくなります。ですがこれは何も外国人に特化した事ではなく、日本人であっても同様です。審査における最低限の事ですね。
(⇒最低限審査の為にしておきたい事

長期的な在籍がないと厳しい

3つ目の在籍日数ですが、これは最低でも1年以上ないと厳しいでしょう。これは1と2に付随しますね。日本語の理解も、継続的な収入がある事も、ある程度日本に住んでいないと証明が難しい訳です。その為、この在籍日数は重要な項目です。日本へ来て間もない場合は、消費者金融の利用はかなり厳しいでしょう。

身分証明は必須

4つ目の必要書類は、外国人登録証明書もしくは永久査証などの用意になります。これだけで問題ありません。後は申込みを行い、係りの人の指示に従い契約をするだけです。当然ながら、期間が定められているものよりも永住権などであれば、より信頼は厚いです。

消費者金融は外国人への融資を渋る傾向にあります。ですがそれは人種差別のような意味合いで行うのではなく、単純に返済能力の有無を見た場合、日本人より難しいと判断するからです。

消費者金融にとって老若男女であっても、外国人であっても、返済の能力があるのかないのかが最も重要でありそれだけを確認しています。ですから、例え外国人であっても、消費者金融の利用を諦める必要はまったくありません。極端な例えで言うなら、無職で外国人の方であっても、それを補うような資産と収入があれば融資の可能性はあるという事です。
(⇒無職でも融資は受けられるの?

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